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バレーボールマガジン>インタビュー>「無限大にある可能性を磨いて、武器にしていきたい」長岡望悠

インタビュー

2016-11-14 12:00 追加

「無限大にある可能性を磨いて、武器にしていきたい」長岡望悠

V1リーグ 女子

──東京五輪へ向けて、どんなバレーボーラーになっていきたいですか?

まずは、目の前にある1本。結局はその積み重ねなんですよね。1本に集中することに本気を込める。シンプルです。追い込まれたときにその1本に集中することがすべて。だからこそ日々の積み重ねが大事だし、きょうもその一日。それを自分がしっかりやりきりたい。自分との二人三脚。今は「まずはそこからだな」と、そんなふうに思っています。

Miyu Nagaoka of Japan attacks

──久光製薬スプリングスでの立場や役割としてはどうですか?

自分ができることは限られているし、できないことはいっぱいある。キャプテンになったからといって一気に何かができるようになるわけではないと思うので、自分にない部分を探すよりもできる部分をやっていく、というスタンスです。焦りも欲張りもしないです。みんなの力、それぞれの良さをお互いがうまく活かし合い、助け合いながらやっていく、チームの好循環、チームの成長につながるように。自分には何かができるという力はないですが、でも、「自分の本気」には絶対負けたくないというか、本物にしたい。

 

──期待しています。最後にV・プレミアリーグ(10月29日開幕)についてお聞きします。久光製薬スプリングスは連覇が懸かっていますね。今季に懸ける思いや、個人的なテーマとして考えていることを教えてください。

個人的にもそうですが、久光製薬スプリングスがチームとして幅が広がり、「見ていて面白い」と今まで以上に感じてもらえるように。見に来てくださるファンの方やお客さんの前で、プロの集団としてふさわしい戦いをして、より多くのものを感じていただけるよう頑張ります。その中で、「これまでとは一段と進化しているね」とか、そういう声をいただけたら嬉しいです。

 

──では、リーグやこれからの長岡選手の活躍を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

女子バレー界をもっともっと盛り上げていきたいし、それがスポーツ全体の盛り上がりにつながっていったら、なお嬉しいです。ファンの皆さんに喜んでいただけるように、一つひとつしっかり準備して臨みたいと思います。

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写真:FIVB、久光製薬スプリングス提供

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