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インタビュー

2017-03-17 08:35 追加

富松崇彰×李博「東京五輪は2階席から…いや、おうちでテレビで李さんを応援してます(笑)」

V・プレミアリーグ 男子

OLYMPUS DIGITAL CAMERA——ブロックしにくいセッターは。

富 どこも嫌です……。基本しにくいですからね。し易い奴がいたらそんな楽なことはない(笑)

李 自分の場合は、結構運があったりとか、あと形を意識してから少し当たるようになったというのはありますね。

——ブロック賞を何度もとっていますよね。昨季も、今季も。

富 あれはサーブがめっちゃ効いていたので、絞りやすかった。ブロックだけで止めるのはかなり難しいと思う。みんなの協力だよねブロックは。

李 そうそう、そうですね。

——アタッカーとしてやりづらいブロッカーは?

李 ……清水さんとかはわかりづらいですよね。左利きですし、幅があるので難しい。外国人はもちろんですけど。

富 ん〜誰だろな……?

——イゴールとか?

富 外国人は届かないので、何にもできないです。あとはどのスパイカーが嫌ってことは特にないですかね。ここに打ってきたら、ブロックに当たるか当たらないかは相手次第ですし。

——東レの強化課題。監督からはサーブの強化と聞いています。

李 一番はサーブが大事だと思いますね。……あとは粘りですかね。相手に粘り負けないようにですね。

富 技術的にはいろいろあるんでしょうけど、気持ちの問題じゃないですか?結構浮き沈みがセットによってかなりあるので。そういう事をやっていると大事な所でダメだったらどうするんだと。常に良いパフォーマンスを出せる技術と気持ちがあると技術が出てくるのでそこじゃないかなと思います。

——ブロックとスパイクで活躍、お互いをどう思っている?

富 僕はもう李さんに全てを任せているので(笑)何も言う事はない。

李 安心感があります。富松さんがいると安心感があるので、自分もそういう選手になりたいなと思います。

——おふたりは九州出身と東北出身ですが、九州と東北で試合が少ないですよね。

富 あれば嬉しいですけど。ないならないで…僕らが決める事じゃないので、しょうがないです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA——チームが連続失点している時のムードの上げ方など、後衛でベンチの時チームを見ていて。

富 僕がベンチに座っている時は、普通に試合を見ているだけなので、劣勢の時はみんなで頑張ろうくらいしかないんじゃないですか。

李 自分も劣勢の時は頑張ろうと。劣勢だとか意識しちゃうと真っ白になっちゃったりするので、なるべく平常心で熱い所は熱く言って、冷静にっていうのはどういう場面でも意識しています。

——同期の選手について。

富 越川とか白澤とか各チームにいます。みんなチームの中心で頑張っているので、1年でも長く頑張ってくれると思います。みんなまぁまぁ良い歳なのですけど、自分らの同期でもっと盛り上げていけたらいいなと思います。

李 大学の後輩、出耒田とか前田とか、そういう選手が出て頑張っている姿をみると、自分も頑張らならなきゃと思います。

——サーブ以外について、強化されたのは。

李 まずジャンプ力を上げました。少しずつですけど、夏から意識してやってきました。それが試合でも出せてると思います。まだ波があるので、安定できれば良いかなと思います。

——他己紹介をしてみてください。

富 李さんは、今年は三拍子そろってすごいので日本の宝だと思います。(笑)

――李さんは、前に全日本にも登録されていますし、日本籍なのですよね。

富 日本です。生まれも育ちもMade in japan!

李 (笑)Made in japanです。富松さんは、本当にスパイクもサーブもすごくて、若手よりも走り回って盛り上げてる姿を見て、自分もそういう風にならないといけないなと思います。

——「走り回る東レ」は昔ながらのイメージですが、最近は走り回っている人が少なくなりましたね。

富 そうですね。もう基本誰も走らないので。僕は時代遅れですから(笑)

——強化項目について。

李 サーブが一番だと思います。サーブとブロックの形、あとレシーブとの関係をやってきました。

富 変わったのはやはりサーブですね。フローターサーブ。ジャンプサーブは、もともと悠二もニコもすごく打っていたので。フローターはかなり変えてきたので、そこは成果が出てるんじゃないでしょうか。

——ブロッカーとリベロとの関係性が東レの強みの一つだと思います。

李 ブロッカーがいたらその間にレシーバーが入るとかは基本ですね。ブロッカーがやるべき事と、レシーバーがやるべきことは、すごくしっかり指示されます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA——お互いの直したほうが良いところ。

富 李さんはもうないんじゃないんですかね?

李 ありがとうございます(笑)

富 攻撃も…ブロックも悪かったけど最近はいいので、「気持ち」くらいですか? ちょっとシュンってなっちゃう事があるから、それだけじゃないですかね。

——遅刻とかは?

富 ないです。真面目なやつなんで。

――李さんは何か富松さんに直して欲しいところは。

李 ぷるぷると首を振る

——監督もコーチも、同じミドルブロッカー出身ですよね。

富 僕らだけに何かいうわけじゃないので、チーム全体のことをみているので、そんなにミドルだけ特別に何かあるわけじゃない。普通じゃないですか?

李 スパイクだったら篠田さんに教えてもらってます。勉強になります。

——全日本について。富松さんは、リオ五輪OQTの時は「東京頑張ります」と言われていましたね。

富 まぁできればですけどね。ここまできたら、1年1年がどうなるかわからないので、自分なりのパフォーマンスを続けてできれば、やってみる価値があると思いますし、できなかったらそれまでなので、それだけの事です。

富 李さんは東京五輪は確実に入りますね。李さんいないとおかしいです。よっぽど怪我でもしてない限り。まちがいないっす。

——対角を組みたい?

富 ……李と出耒田と傳田かな……俺は2階席で応援してます……いや、お家のテレビで見てます。

李 いやいやいや…(笑)

——最後にファンへ向けて。

李 優勝に向けて、1戦1戦全力でチーム一丸となって戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

富 昨シーズン、どの大会でも不本意な結果に終わった。いまチームは上り調子にあるのでこれを更に上げていけるようにしっかりと過ごして、最後笑って追われるように頑張っていきたいと思います。

聞き手:中西美雁
編集補助:横幕祐美

 
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