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インタビュー

2012-08-07 17:59 追加

支える人々~バレーボール学会 三島ミーティング

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遠藤俊郎バレーボール学会長の談話で締めくくりたい。

1.今回のようなテーマ、講師の選出は特別なことだったのでしょうか。

学会では今回のようなバレーボールミーティングと称する研究会と2日間の日程での学会研究大会の2種類を開催しております。
それぞれ実行委員会形式で運営されますが、発表者やテーマはそれぞれの特徴を出しながら決定されます。

今回は先のワールドカップで男女とも早さにこだわった結果パフォーマンスの低下を招いた実情を鑑み、掲示板等で盛り上がった理論について中心的な話題提供者であった渡辺、手川両氏に講師をお願いした次第です。

ですので、常にその時の適任者に話題提供をお願いしておりますので今回が特に別格であったという認識は私にはありません。
また、学会時には話題提供希望者にもその機会を作っておりますので、必ずしもトップの指導者や大学関係者が常に発言するわけではありません。
また、学会では常にさまざまな意見や考え方といったバレーボールに関する情報を発信して行こうとしておりますので、時にはメインな考え方でない場合でも新奇な情報であれば取り上げる姿勢を持っております。

2.実際に講義が終わってみての評価をお願いいたします。

最後に、今回のミーティングの評価ですが,会長挨拶でも言及しましたが、ちょうどロンドンオリンピックを控え、世界の強豪がどのようなプレイをしているか?を確認するには、大変参考になった話題であったと思っております。

なお、望むらくはオンコートレクチャーが、理論中心ではなくもう少し理論に基づいた多様な練習方法の紹介があったら、更に参加者の方々に満足して頂けたのではないか、と思っております。

*参考までに、当日採ったアンケートの一部をご紹介してこの記事を終わりたい。

質問1. あなたのバレーボールに関わる立場を教えてください。

「選手」6人・「指導者」23人・「観戦ファン」12人・「プレーもするファン」5人・「アナリスト」2人・「チームスタッフ」1人・「その他」1人

質問2.本日のミーティングをどのような経緯でお知りになられましたか。

「学会サイト」23人・「学会以外のサイトやブログ」6人・「SNS」17人・「知人」9人・「その他」1人(→CPVを見て)

質問3.参加してみたいと思った動機は?

「テンポ」35人・「世界標準」24人・「講師陣」15人・「東レ」
8人・「学会」6人・「その他」2人(→バレーの勉強のため、近かったから)

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