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2018-08-21 00:51 追加

全日本男子、中国との親善試合第2戦を戦い、フルセットで敗れる

全日本代表 男子

 第3セットは、柳田を福澤達哉に代えてスタート。福澤と石川の切り返しが決まり、2-0。山内のサービスエースで4-1。西田の豪快なバックアタックが決まり、6-3。コンビミスも出たが、李のサーブで相手のスパイクミスを誘い、8-5でテクニカルタイムアウトを迎える。

 藤井のサーブが決まり、相手のスパイクミスも出て、11-6とリードを広げ、中国がタイムアウト。好ラリーが続き、西田が決めて、15-9。16-11でテクニカルタイムアウト。福澤の好レシーブから西田が決めきり、17-11。李のサーブで崩し、相手のスパイクミスとなり、19-12で中国がタイムアウト。リズムが出てきた日本は、石川が連続してスパイクを決め、21-13で終盤へ。お互い得点を重ね、福澤のスパイクが決まり、24-17でセットポイント。最後は中国のスパイクミスが出て、25-18でセットを奪取した。

 第4セット序盤は、スパイクミス、高いブロックに阻まれ、1-3とリードを許す。好ラリーが続き、会場も盛り上がるが、日本に痛いスパイクミスが出て、2-5でタイムアウト。中国に勢いがつき、2-8でテクニカルタイムアウトを迎える。

 西田のサービスエースで4-8。お互いサイドアウトを重ね、7-11で中盤へ。石川のサービスエース、福澤のブロックで10-12とし、中国がタイムアウトを要求。西田が気迫のこもったスパイク、サーブを決め、13-14となり、14-16でセカンドテクニカルタイムアウト。

 しかし、中国の堅いディフェンスにスパイクミスが重なり、15-19と離される。石川のスパイクが決まり、17-20となり、中国がタイムアウトを取る。
 日本はサーブで崩しはするが、中国に二段トスを打ち込まれ、18-23。20-24でセットポイントとなり、最後はサーブミスでセットを失い、フルセットにもつれ込む。

 第5セットは、山内のクイックで先取点を奪い、李も決め、2-1。4-4から中国がサービスエース、ブロックをうまくかわし、4-6とする。福澤がパイプを決め、6-7。日本のタッチネットで6-8となりコートチェンジ。

 終盤は、関田、大竹の2枚替えから大竹が決め、9-10。苦しい体勢から石川が決め、10-11とし、さらに李がサーブで崩してミスを誘い、11-11で中国がタイムアウト。お互いサーブミスが続き、13-13。中国にマッチポイントを取られるも、福澤が決め、ジュースに。15-15となり、中国のサイドアウト獲得後ラリーとなるが、最後はパイプを止められ、15-17で惜敗した。

■矢島久徳男子強化委員長のコメント
 薩摩川内合宿・中国遠征を含めた2週間は、世界選手権前最後の鍛錬期として内容の濃い練習ができた。親善試合の結果は敗戦となったが、この2戦でできているところ、できていないところをしっかり検証する。限られた時間で詰めていき、またコンディションを整えて、9月9日の世界選手権開幕戦に向け準備をしていく。

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