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2018-10-01 03:28 追加

全日本女子、黒後愛、古賀紗理那らが奮闘するも、オランダにフルセットで惜敗 2018女子世界選手権

全日本代表 女子

 第3セットは序盤からオランダの高いブロックに攻撃を阻まれて、リードを許す。荒木がブロード攻撃、サービスエースで連続得点を奪ったものの、オランダがすぐに切り返し、スローティエスの強烈なスパイクで得点。常にオランダに先行を許したが、粘り強く拾って古賀の軟攻で17-17と同点に追いつく。

 そこからは一進一退の攻防となるが、リバウンドで態勢を立て直すなど丁寧に攻撃を重ね、古賀のスパイクで21-20と逆転に成功。しかし、途中出場の内瀬戸真実がブロックされ、ミスも重なって23-22と詰め寄られ、またしてもジュースに。白熱した展開から、土壇場でオランダの高い攻撃力を攻略できずにセットを落とした。

 第4セット、後がなくなった日本は奥村のブロック、古賀のスパイク、荒木のクイックで得点し、8-5とリード。さらに奥村がスローティエスをブロックで仕留めると、レシーブで粘るオランダに対し、新鍋が効果的に攻めて11-6とリードを奪った。
 波に乗った日本は黒後のスパイク、荒木のサービスエースで加点し、新鍋もスパイク、サーブに躍動。序盤のリードを守り切ってセットを奪った。

 第5セット、互いに譲らぬ展開から、田代のこの試合2本目となるブロック、荒木のブロード攻撃で得点。オランダも攻撃とブロックで得点を重ねた。
 中盤の競り合いで奥村のブロックが出るなど抜け出しかけたが、逆にオランダもブロックで日本の攻撃を阻み7-9とされる。

 日本はレシーブで粘り、黒後の連続得点で9-9と追いつくが、オランダの高い壁を攻略しきれずにマッチポイントを握られてしまう。あきらめない日本は黒後がスパイク、そして連続サービスエースで得点し、1点差まで追い上げるが、あと一歩届かず、激闘の末に敗れた。

写真:黒羽白

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