2018-11-03 11:03 追加
VC長野 笹川監督「夢の舞台での初勝利。地元に恩返しができた」小林「アマドさんの影響は大きい」
V1リーグ 男子
笹川監督
ホームゲーム二日目ということもあって、昨日は勝ち試合をお見せできなくて残念でした。勝利の姿を、会場に足を運んでくださったファンの皆様に見せたいと臨んだ。非常に大きな一勝ですし、地元の方々に恩返しできてよかったと思います。
2シーズンやってきて、アジア枠も入ってきて、今までの大分さんとは違うチームとしてビデオを見て、サーブとブロックで勝ち取ろうとした。そこがハマった部分があって今日は内容のいい試合ができました。
個人の技術はもちろん、だんだんサーブとブロックの攻めどころが具体的になってきたので、今日の試合はひとりひとり組織的な部分が前面に出せた。
――10年前にチームを造ったときに夢見ていたのがここだと思いますがそこで初白星をあげて。
10年でここまでこれることが奇跡、ホームゲームで初勝利ができたのは少しは恩返しできたかなと思います。10年といえば早いようで、10年の半分は苦しんできたことなので、
――昨年リーグ戦の順位(チャレンジリーグで大分2位、長野5位)を見ていても、ここで大分さんに勝ったのは大きいのでは。二日間を通しての手応えと課題。
私達はV1というステージは、順位とか気にできるレベルではないですし、今日評価できる部分は昨日負けたあとの試合、昨シーズンから一緒にやってきた相手。頭の部分の切り替えが大事。今までやってきてもそうだったが、昨シーズンはなかなか切り替えができなかった。パナソニックさんとの試合はそれで終わり。今日は大分さんの試合で終わり。一つ一つ切り替えというのができたのが大きな勝利の意味かなと思います。
――興行面のことを。
空席が多かったですね。欲を言えば、僕たちの目標は1日3500人。まだまだ及ばない。まだまだ足りない部分がある。ゲームの中でパフォーマンスを出して勝つことが重要ですし、クラブ活動を知ってもらう、Vリーグをまず知ってもらうことからはじめないと。
来月のホームゲームでは、またクリアできるように頑張っていきたいなと思います。
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