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バレーボールマガジン>インタビュー>黒後愛「苦しいときにスパイクで1点」「流れを変えるディグをしたい」(前編)

インタビュー

2019-01-10 17:00 追加

黒後愛「苦しいときにスパイクで1点」「流れを変えるディグをしたい」(前編)

V1リーグ 女子

――イメージしている方はいますか?

黒後:サーブレシーブはリサ(新鍋理沙)さん。ディグはユキ(石井優希)さん。バックセンターの位置取りがすごくきれいだから見ますね。

――お二人に話を聞いたりしたことは?

黒後:ユキ(石井)さんには日本代表のときに少し聞いたりしました。リサ(新鍋)さんは、聞くと「感覚だからわからない」って言われるって聞いたので(笑)聞いていないです(笑)

――ディグって、上がり始めると楽しいんじゃないですか?

黒後:はい! 気持ちいいです。相手がいろんな思いを込めて思いっきり打ってきたスパイクをきれいに上げられたら、「してやった感」! 最高です! 試合で相手アタッカーのその日の調子を感じながらディグをするのは、難しいですが、やりがいはあります。

――逆に打ち手としては、やられたーみたいな嫌なディグもありますか?

黒後:あります。自分が流れをつかむために「決めてやる!」と思って打っているときに、上げられたらすごく嫌です。

――自身の攻撃面についてはどうですか?

黒後:まだ攻撃パターンが少ないですが、自分でできることはたくさんあると思うので、できることを増やしていけたらと思いながらやっています。コンビの中でのバックロー(バックアタック)がなかなか使えていない。自分も頼ってもらえるだけの打数を打てていないので、セッターとも話をしています。状況が悪い中で「バックローお願い」というのは厳しいので、Aパスからのバックローを増やしていこうと。私が後ろ(後衛)のときには、絶対的エースのヤナ(・クラン)がいるのでヤナに頼ってしまいがちになりますが、そこで私がバックローで機能すれば相手も嫌だろうから、機能させたいです。

――真ん中のパイプだけでなく、バックライトからなどもよく打っていますよね。

黒後:はい! バックロー(バックアタック)はどこから打つのも好きなので。サーブレシーブをするので真ん中から打つことが増えてしまいますが、もっとライト側でのバックローを増やしたいです。いろんなところで打てたらベストです。
(後編に続く)

写真:堀江丈

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