2019-04-08 17:36 追加
パナソニック川村慎二監督「選手全員が最後まで諦めず素晴らしかった」久原翼「難しいことは考えず、やるべきことを確実にやるだけ」
V1リーグ 男子
――深津さんに。3セット目まで相手にかなりブロックを稼がれていて、それ以降工夫したことは。
深津:工夫というか、そこまでの余裕は正直なかった。なんとかチームメイトに助けられながら。たとえば、永野選手が後ろから今はリードできてるぞ、今はコミットできてるぞとか、ベンチからスタッフもそういった指示の声をかけてくれたことで、いろいろ相手の状況を判断しながら冷静にあげることができたと思います。
――深津さんに。今日中盤くらいまでクビアク選手の調子が上がってこなかったが、その中でどうやって上げていったか。
深津:クビアク選手以外の選手でクビアク選手を盛り上げようという話もしましたし、僕ももう一回整理して、(アタッカーの)使い方を考えました。
今日はたまたまクビアクですけど、来週は違う選手がそうなるかもしれない。そうなったときに慌てず対応したい。
――山内選手に。JTのクイックだったりパイプだったりに決められていたが。どう感じて途中で修正したか。
山内:ミドルとパイプを多く決められてしまったのは、僕がもう少し位置取り、クイックに対してフロントだったり、劉力賓選手のパイプがあるのにもかかわらず外してしまったりがあった。
来週に向けてもう少し真ん中を決められないように練習していきたい。
――深津さんに。(スパイクレシーブが上がった)2本目を、真ん中で自分で打ちにいったりしたプレーについて。
深津:スパイクについては常に狙っていることですし、クビアクがファーストボールとったのかな? 多分そうだと思います。常に僕が打てるようなパスを返せるように練習からしています。だから、誰でもどこからでも打てるように、常に狙っている。周りの選手も、僕がフロントだったらスパイクを打てるようなチャンスボールを返すようにしています。
――大竹さんに。前半つかまったりミスが多かったのが、後半すごくいいサーブを打ったりして、立て直せたのは。
大竹:前半は簡単に言っちゃえば、すごく緊張していました。硬くなっていたので、スパイクもふかしてブロックもとめられ、僕の中でもやばいやばいと。
2セット目は、「打つところを考えろ」とか「力を抜け」とかアドバイスを貰って、ふっきれられた。
今回の試合も僕一人だけでここまで成長できたわけではないので、周りの先輩がたに助けてもらって声かけてもらってふっきれたというのはでかいです。先輩方はすごく頼りになっています。
同じカテゴリの最近の記事
- 岡山・城戸陽菜「セッター経験はないけれど、竹下佳江さんの現役時代のプレーに憧れてジャンプトスを練習しました。リベロとしての目標は佐野優子さんです」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.13
- 女子日本代表・古賀紗理那主将「今年はキャプテンということを意識しすぎず、自分のプレーにフォーカスしていきたい」 [全日本代表 女子] / 2024.04.10
- V Cupでは選手が戦力分析! 好調続く日立Astemoリヴァーレ。高間来瞳「分析は大変ですけど、記憶に定着します」、上坂瑠子「大きな決断をしたシーズンでした」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.06
- 「Vリーグでバレーがしたい!」信念を持ち続けてスタメンセッターになったデンソーエアリービーズ・山口結可「プレーできない時間の方が長かった。正直、怖さもありました」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.05
- V2男子優勝・北海道イエロースターズ 浜崎勇矢監督「シーズン序盤に出た課題を選手たちが自ら解決し、14連勝にもつながった」、MVPの山田滉太「ファンの方の多くが移籍しても応援を続けてくれたので、少し恩返しできたかなと思う」 [V2/V3 男子] / 2024.04.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.