全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>山口かなめ「大学時代の仲間が『クウが決めたことならいいんじゃない』って」大野果奈・岩﨑紗也加・篠原沙耶香・ラーマット アルハッサン NEC退団選手コメント

会見・コメント

2019-05-21 12:00 追加

山口かなめ「大学時代の仲間が『クウが決めたことならいいんじゃない』って」大野果奈・岩﨑紗也加・篠原沙耶香・ラーマット アルハッサン NEC退団選手コメント

V1リーグ 女子

●大野果奈選手

――今シーズンを振り返っていただけますか。

大野:怪我とかもあって思うようなプレーができないことも結構あったんですけど、そんな中でも出た時には自分のできることをやろうと思いました。下の世代の子たちも頑張って結果も出してくれたので、そこは良かったと思います。

――チームの状態はどのように見ていましたか?

大野:あと1点取っていたら勝ててたとか、あと1セット取っていたら勝てたという試合が多かったかなと。あと1点を取るため、取りきるためのエネルギーをもっと出していかないと。惜しいところまで行っていても最後勝ちきれなければ意味がないですし。今シーズンは1点を取りきれなかった悔しさっていうのが残ったと思います。

――あと1点を取りきるパワーを出すためには、今後どういったことが必要でしょうか?

大野:やっぱりアタッカーの決定力ですね。チームとしてサーブレシーブも大事ですけど、最後トスが上がってきたら、そこは打ち手がなんとかしないといけないので。そこの力が欠けていたのかなと思いました。

――残念ですが、退団を発表されましたね。

大野:NECに入団して8年間。自分が1年目の時は下位リーグとの入替戦も経験しました。そこからリーグで優勝することも2回できましたし、そういう意味では入替戦から今の試合まで全てがつながっていたんだなと。(入替戦は)自分にとってすごく意味がある試合だったなと思います。

――まだまだできる、というかこれからプレーヤーとして円熟してくる時期だと思いますが。

大野:5回手術していて…その中で思うようにプレーできないことが増えてきたので。ここが引き際かなって自分で感じました。

――みなさん「退き際」という言葉を口にされます。それは具体的にどういった感情でしょうか?

大野:思うようにプレーができない中でも、人の成長が見えたりするわけですよね。そういう部分で…いずれは引かなきゃいけないわけですし。思いっきりプレーができないっていうより、思うようにプレーができない(違和感)というか。自分はこう打っているのにボールは違うところに行っていたり。そういうところでチームに迷惑をかけていたと感じた部分もあったので。

――ファンの方へ一言お願いします。

大野:8年間、勝てない時とか苦しい時もあったんですけど、そんな中で毎回会場に足を運んでいただいて応援していただいて…本当にありがとうございました!

背番号:5
コートネーム:サワ
ポジション:ミドルブロッカー
生年月日:1992.6.30
出身地:青森県三沢市
出身校(前所属):古川学園高校

 

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック