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バレーボールマガジン>インタビュー>関田誠大「4年前のワールドカップは観客席にいて、自分も次の大会はあの舞台に立ちたいと思っていました」

インタビュー

2019-09-25 12:29 追加

関田誠大「4年前のワールドカップは観客席にいて、自分も次の大会はあの舞台に立ちたいと思っていました」

V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子

――トレーニングで力を入れて鍛えているところは?

関田:全身バランスよく、まんべんなく鍛えたいので、体幹であったり、下半身を意識して強化しています。

――そうすることでトスアップに良い影響が期待できるのでしょうか?

関田:そうですね。ボールの下に速く入るためにもバランスはとても大事です 。

――チーム全体を客観的に見て、もっと強化すべきことはどんなことだと思いますか?

関田:サーブとブロックですね。ブロックが機能することでディフェンスももっと向上できると思います。

――以前お話を伺った時、ご自身はサーブはわりと好きだとおっしゃっていましたよね?

関田:嫌いじゃないので、もっと貢献したいです。

――ワールドカップの目標は?

関田:チームとしては上位に食い込みたいですね。個人的には少しでも多く試合に出て活躍したいです。 ただ出場するだけではなく、出て何をするかが大事になってくると思います。

――試合によってスタートから出る場合とリリーフの場合がありますが、やはりスタメンを目指したいですか?

関田:もちろんスタートから出たいです。途中から出ると緊張感が全然違うので。試合の流れを変えるという役割が明確なのはわかりやすいのですが、それができないとすぐに戻されてしまいますから。

――途中出場の時は「自分が流れを変えてやる!」という強気な気持ちでコートに入るのですか?

関田:もちろんです! もともとそんなに気が強い方ではありませんが、強気でありたいとは思っています 。それを口に出すことで自分に責任感を持たせたり、あえてプレッシャーを与えたりするようにしています。

――バレーを離れると優しい性格?

関田:僕が自分で評価できることではありませんが(笑)、周りに言われるのは「クールそうに見えて、全然そうじゃない」と。気心が知れている相手には結構ふざけたりもするので。

――以前、いつか海外でプレーしたいので英語の勉強をしているとおっしゃっていましたが、進んでいますか?

関田:身についているかは謎ですが、少しずつやっています。(フィリップ)ブランコーチや、堺の監督になったゴーダン(メイフォース)さんには僕の方から話しかけたりしています。それもひとつの勉強かなと思っています。

――今日はありがとうございました。ワールドカップ、頑張ってください!

【プロフィール】
関田誠大(せきたまさひろ)
1993年11月20日、東京都江東区生まれ。小1から小学生バレーの強豪・東金町ビーバーズでバレーボールを始める。その後、駿台学園中→東洋高→中央大と進み、セッターとして各カテゴリーで優勝を経験する。2016年、パナソニックパンサーズに入団。2018年10月に堺ブレイザーズに移籍する。また、日本代表としては2018年世界選手権に出場した。176cm/71kg。

聞き手:高井みわ
写真:AVC

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