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会見・コメント

2019-12-02 12:21 追加

FC東京・迫田郭志「ジェイテクトの浅野選手を見習っていきたい」、プレモビッチ・ピーター「V.LEAGUEのチームはディフェンスが良いことが分かった」

V1リーグ 男子

●真保綱一郎監督

結果として1ポイント落としてしまったのですが、苦しい場面でしっかり選手が本当に少しずつは……。結果は出ていなかったのですが、成長しているところはお見せできたかなと思います。3セット目の序盤、サーブレシーブのところでミスをしてしまいました。セットは取られましたが、我々のバレーとしてはそこまで悪くはありませんでした。大分三好さんのディフェンスが本当に良くて、いいスパイクは打っていたのですが、そこを打開できず、相手にリズムが合ってしまいました。それを打開できるいろいろな引出しを持てるような練習をしていきたいと思います。

――苦しい中で成長を感じられている点は?

真保:まず今日良かったのは、セッターの手原(紳)選手が落ち着いてしっかりとアタッカーが打ちやすいボールを供給し続けることができたことと、相手のブロックとしっかりと勝負をしたことです。先程言ったように3セットの頭やられたところはあったのですが。後はサーブレシーブが大きく崩れることがなく安定してサイドアウトがとれたので、サイドアウトの応酬でついていける状況が作れたというところです。まだまだ精度を上げていきたいと思います。

――先程仰っていた打開する場面で引き出しを増やせたのでしょうか?

真保:クイックをまだ最後まで使いきれないですし、パイプ(バックセンターからのアタック)ももう少し使っていきたいと思います。今日サイドの3人が素晴らしいスパイクを打っていたので、リズムを変えるときに真ん中を視野に入れたいと思います。

――第3セット、第4セットで(連続でセット取られ)追いつかれた場面は?

真保:3セット目はレセプション(サーブレシーブ)のミスでこれまでと同じようなミスをしてしまいました。それ以降1番の選手(バグナス・ブライアン選手)が当たりだして……。こちらは大崩れしていたわけではないので、きっちりともう一回ミーティングで話していたことをやっていけば抜け出せるかなと思っていました。本当に今日は頑張ってくれました。

――フォーメーションについて。S1(セッターがバックライト)のところで(フロントレフトの)プレモビッチ選手がフロントライトでアタックを打つ(注:このローテーションの際に審判がバックライトの選手が打ったと誤った判定をし、ノーカウントになった)ようにしている狙いは?

真保:開幕の週で、レフトについてはプレモビッチ選手がネガティブなところを持っているので、本当は(プレモビッチ選手がフロントレフトでアタックをする)チャレンジをしたいのですが……。ネガティブ要素があるためにフロントライトから打っています。そのフォーメーション(プレモビッチ選手がフロントレフトでアタックをする)をやっていかないと、手塚(大)選手が真ん中でレセプションをやることになってしまうので……練習をします。

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