2019-12-13 16:19 追加
WD名古屋・小川智大「いいところも悪いところもあった」、東レ・富田将馬「デビュー戦は周りの方々の支えで思い切りプレーできた」
V1リーグ 男子
●トミー・ティリカイネン監督
最初からつらい場面を自分たちで作ってしまい、やりたいことができなかった試合でした。私の作戦がうまく機能せず、終盤は活躍する選手も出てきましたが、足りなかったという印象です。選手個人を見ると活躍できている場面もありましたが、チームとしては全員が活躍できなければならないので、次につなげたいと思います。敗戦でがっかりして泣くのもいいけれど、うちはそういうチームではなく、次のために何をすればいいのかを考えて、切り替えていくというチームなので、これからもそうでありたいと思います。うちはメンタルの強い選手が多いので、今はあまりうまくいっていない状況でもこれから強くなるという自信を持っています。
――今日は1年目の3人(高梨健太、永露元稀、小川智大)を同時に先発で起用しましたが、その狙いは?
トミー:目的は試合に勝ちに行くことですが、それにプラスして将来のことも考えて、若手に経験を積ませるために起用しました。スタッフともどもチームのためになることを考えて、試合に勝つためのメンバーを選んでいます。今季はスタメンが固定したチームは少なく、いろんな選手に出場機会があるのではないかと思います。
――昨シーズンとはバレースタイルを変えているように思いますが、1レグを過ぎて、現在のチームの評価を教えてください。
トミー:内部では大きく変えているという意識はなく、誰が出ても同じスタイルでできることがメリットだと思いますが、現状は私が考えているスタイルがまだ完成していないので、これから修正しながら、自分たちが考えているバレーをお見せできるようにしたいと思っています。
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