全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>サントリー柳田将洋「明日はあまり深く考えすぎずにいいサーブを打つ、点を取ることに集中したい」山村監督「堺の強いサーブに苦しめられたが選手は下を向かなかった」サントリー会見

会見・コメント

2020-10-25 09:36 追加

サントリー柳田将洋「明日はあまり深く考えすぎずにいいサーブを打つ、点を取ることに集中したい」山村監督「堺の強いサーブに苦しめられたが選手は下を向かなかった」サントリー会見

V1リーグ 男子

●山村監督
堺さんの強いサーブに苦しめられた。当然想定してたんですけど、サイドアウトでブレイクをとられるシーンが多かった。そんな中でも選手下を向く時間少なかったと思いますし、そこについては感謝しています。そこについては評価したい。
あとは途中から(秦)耕介が入っていい仕事をしてくれた。本人にとってもチームにとってもプラスになった。普段出れない選手が試合に出る機会は、これからもどんどん作りたい。

――秦選手の話がありましたが、プレー的に彼が入ってかわることは?
山村:僕はいつも彼に「スパイクは期待してないから」と言って送り出しています(笑)というのは半分は冗談で実際に言いはしないんですけど、とにかく自分の武器の守備力を発揮してこいと。
ディフェンスが持ち味なので、途中から入れていい仕事をしてくれる。計算ができる。
ただスタートで入れるとそれがプレッシャーになってしまう。途中から行くと彼は昨シーズンも仕事をしてくれたので、途中からは計算しやすい。
ポジション的に(藤中)謙也のところに入ることが多い。今後のサンバーズを背負うべき選手なので、その自覚も持ってほしいですね。

――今日、特に最後の方で柳田選手が被ブロック、ミスなどが多くでていましたが、今日帰ったらどんな助言などをされるのか。
山村:僕の中ではあまりそういうことはなくて、今日彼のプレーは内容的にはすごくよくなかったと思うんですけど、それを招いているのは自分だと思うので、自分がやらなきゃいけない仕事ははっきりしている。
点を取ることが得意なので、点をとりにいく姿勢は持っていないといけないですけど、もっとその時の状況に応じた判断をしてほしい。
決勝の時に同じシチュエーションで自分をコントロールできないようだったら、まだまだ成長の余地はあるし、成長してもらわないと困る。

――かなりサーブで崩されてましたが。
山村:具体的な対策としてはローテーションを変えるとかありますけど、そういうことは今は考えていない。的確に堺さんがマサのところに集中的に入れてきた。もちろん本来であれば僕らもサーブで攻めて相手の攻撃を絞るということをしなければならない。それを堺さんの方が序盤から実行して先に行かれてしまったのが敗因。先週の2試合はスタートがよかった。明日は入りから良くしたい。

写真:火野千鶴

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック