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会見・コメント

2020-10-31 01:31 追加

東レ・星野「布陣を変えて試合をやって、少し戦える感じになった」、富松「サーブで攻めるとこっちのペースにどんどんなりやすくなる」V1男子記者会見

V1リーグ 男子

●星野秀知選手

 昨日の試合から布陣を変えて試合をやって、少し戦える感じになったのですが、勝たないとダメなので、来週修正をしたいと思いいます。

●富松崇彰選手

 サーブ攻められるときは勝てるし、こちらが攻められないときは簡単に返されてコンビをつ分かれて苦しい展開になると勝ちが遠のいていくというのがあったので、先週の試合もそうでしたがしたがサーブで攻めるとこっちのペースにどんどんなりやすくなるので、今日も第2セットはいい形で打てていたので、アベレージとして出していかないと厳しい戦いになると思います。

●富田将馬選手

 20点までに追いつかないと終盤きつくなってしまって自分たちのペースに持っていけなかったということがあるので、どれだけ離されたとしても、ブレイクを取って、勝負をしないといけないなというのを感じた試合でした。

●パダル・クリスティアン選手

 正直言うと自分たちはこの試合悪くなかったと思います。自分たちの試合に対する姿勢が良かったです。プレッシャーのかかる段階で、エンターテイメントがあるゲームをすることができたと思います。なぜ負けたかというと、プレッシャーのかかる状況でミスが多くなってしまいました。特にサーブに関するミスが多くて、その中で自分がサーブミスをしてしまいチームに負荷をかけてしまいました。そこが良くなってくれば、全てが回ってくると思います。

-星野選手に。昨日に比べて収穫は?

星野:今日は酒井選手がセッター、富松選手と高橋(健太郎)選手が真ん中(ミドルブロッカー)に入りました。相手の攻撃を止めるブレイクを狙う布陣で攻撃はクリス選手に集中させる酒井選手の迷いないシンプルな形で、戦い方と役割分担が分かりやすかったです。

ーパダル選手に。コンディションについてとアジアのチームに多く所属している経歴がありますが、日本は比べてどうか。

パダル:いつも(のシーズン)のことなのですが、最初のゲームは難しいです。2週間(自主隔離で)バレーボールから離れている時期があり、より疲れを感じました。
アジアで経験した時期は長いのですが、昨年はロシアのチームでアジアのチームと正反対だったので、またアジアのチームに慣れたいと思います。

-富松選手に。相手の(WD名古屋のバルトシュ・)クレク選手を止めるのが昨日、今日の試合もポイントになったと思うが、クレク選手の脅威は肌でどのように感じたか?

富松:JTのエドガー(・トーマス)選手や、サントリーの(ドミトリー・)ムセルスキー選手のようなイメージでいました。(実際は)印象がちょっと違って、大きいけど器用で決め所でしっかり決める引き出しが凄い多い、世界一になれるだけの選手です。単純に上から打つだけではないなという改めて印象が変わりました。

-その中でブロックが所々で決まった部分で手ごたえは感じているか?

富松:クレク選手のコンディションによると思いますが、やはりもっと良くなってくると思います。そういう時にブロックだけではなくて、トータルでレシーブとブロックをどういう関係を作っていくかというところで、まだまだこちらがうまくいっていないところがあったので。そういったところがうまくいってくればもう少し対応できるようになると感じました。

-星野選手に。監督がもう少し日本人同士の役割や連携を作っていければ変わってくると仰っていたがそういった兆しは見えたか。

星野:チームの役割と戦い方は見えてきたと思います。ただ個人個人の課題としてスキルを上げていかなければいけないことがあります。チームとしての戦い方はまだメンバーも固定しておらずこれから変わっていくところがあると思いますが、今日みたいな布陣だったら分かりやすく戦えるかなと思います。

-(会場の)このはなアリーナで昨シーズン負けているということで苦手意識はあるか?

星野:昨シーズンはホームゲームで結構負けていますが、その前は勝っているので、やりにくいとかはないんですけれども、ホームゲームで連敗しているのでその流れを断ち切りたいというのはあります。苦手という意識はありません。

写真:黒羽白

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