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会見・コメント

2020-12-04 13:24 追加

デンソー・鍋谷友理枝「サーブで攻め、やりたいバレーができた」、NEC・古賀紗理那「来週、私たちのホームで借りを返したい」 V1女子会見

V1リーグ 女子

■NECレッドロケッツ

●古賀紗理那選手

まずはとても悔しいです。来週は私たちのホームゲームでデンソーさんと対戦するので、今日の借りを返せるようにしっかり頑張りたいと思います。

●小島満菜美選手

相手どうこうではなく、自分たちがやってきたバレーができなかったことがいちばん悔しいので、そこをしっかり修正していきたいと思います。

――小島選手に。子供の頃、札幌に住んでいたことがあるそうですが…?

小島:小3から中1まで札幌にいました。中1の夏に千葉に引っ越しましたが、札幌の中学(琴似中)でも少しだけバレーボールをしました。こういう状況の中で自分が子供時代を過ごした場所で試合ができることはすごく恵まれていると思いますし、今日は自分のいたチーム(山の手南ジュニア)の小学生が応援に来てくれて、嬉しかったです。その子たちに夢や希望を与えられる存在になっていきたいと感じました。

――小島選手に。今後の目標を教えてください。また、これまでのポジション歴は?

小島:チームとしては優勝を目指したい。個人としては去年の自分を超えて日々成長していきたいですし、チームが求めていることを自分が体現できるようにしていきたいです。ポジションは中学までスパイカーで、高校からリベロをしています。

――今日、自分たちのやりたいことができなかった原因は?

小島:オフェンスをテーマにしている中で「こういうバレーをしたい」という感覚を共有し、一致していかないとコンビバレーとしてうまくいかなくなります。そういうところでチームがバラバラしてしまったり、粘るべき場面でもったいないミスをしてしまいました。また自分たちが作り上げたいバレーを目指して取り組んでいきたいと思います。

――応援は力になりましたか?

小島:声出し応援ができない中で拍手やハリセンの音が聞こえてきて嬉しかったです。名前のプラカードも作ってくださったり、歓迎されている感じがして嬉しく思いました。

――古賀選手に。今日はブロックもよかったですが、今季はオフェンスに力を入れつつ、ブロックも強化してきたのでしょうか?

古賀:ブロックはしっかり止めることを念頭に置いて跳ぶようにしています。

――古賀選手に。今日の試合でよかった点とよくなかった点を教えてください。

古賀:個人としては最後のスパイクを決めきれなかったことが最後のセットを取れなかった敗因だと思っています。そういうところは試合でしか成長できない部分だと思うので、試合を重ねながらもっと強くなっていきたいと思います。よかった部分は、勝っているセットはブロックディフェンスもサーブも機能していたことです。苦しい時にいかにチームで勝つかということが私たちのチームの課題だと思います。1レグの最後で負けてしまいましたが、「変われ」ということだと思うので、チーム全員で成長していけるように頑張りたいと思います。

●金子隆行監督

自チームの問題点を挙げるとオフェンスが組織的にうまく機能しませんでした。来週もデンソーさんと試合ができるので、今日のことを修正して戦っていきたいと思います。

――北海道出身の廣瀬七海選手について。今日はワンポイントブロッカーとしての出場でしたが、現在のコンディションは?

金子:コンディションはいい状態です。今季は外国人選手とポジションが重なっているので、ポジション争いの問題で出場機会が減っている状況です。

――同じ川崎のフロンターレが優勝して刺激になっている部分は? また、今日特によかった選手は?

金子:フロンターレさんだけでなく、バスケットボールなども含めて川崎はスポーツが盛んなので他の競技も活躍も我々のモチベーションにつながっています。フロンターレさんは圧倒的な優勝をしましたが、自チームに置き換えると、我々はいろいろな経験をして、それを修正しながら新たなことにチャレンジしていくというチームです。我々は我々の戦い方でしっかりやっていきたいと思います。
今日の試合は、特にこの選手がよかったということよりも、普通なら1-3で負ける試合だったと思うのですが、4セット目、チームとして特にネリマン(オズソイ)選手がムードを上げてくれて、取り返せたのは非常に大きかったと思います。


撮影:出口季里

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