2020-12-16 14:08 追加
東レ・石川真佑「昨季より成長した手応えを感じる」、岡山・川島亜依美主将「若い選手たちがチームに勢いをつけてくれたのは収穫」 皇后杯準決勝選手コメント
V1リーグ 女子
■東レアローズ
●黒後愛主将
3連戦という精神的にも肉体的にも追い込まれた中での試合だったと正直思うが、その中でもストレートで勝てたのは、すごく自信になった。
自分の精神状態としては昨日は今日につながる大事な試合だと思っていた。今日も決勝につながる大事な試合だったが、 今日も勝って、胸を張ってホームの東レに帰りたいという気持ちが強かった。 今日は「出し切るだけ」という思いで、割り切ってできた部分もあったと思う。
――JTとの決勝に向けて。
黒後:今季はリーグ戦でも一度試合をして、その時は勝っているが、だからこそJTさんの方には「次は勝ちたい」という気持ちがあるはずなので、それ以上の気持ちを自分たちがコートの中で表現しなければならない。気持ちだけではなく、プレー面でも「こういう選手になりたい」と思ってもらえるようなプレーができるように頑張りたい。
――昨シーズンと今シーズンのチームの違いは?
黒後: 劣勢の場面でのチームの雰囲気が違うと思う。
――今シーズンからキャプテンになって。
黒後:越谷(章)監督からいろいろな思いを持って「キャプテンやってほしい」と頼まれた。ありのままの自分で、キャプテンだからということを考えなければならない場面もあるが、その中でも自分らしさのあるキャプテン像を持って、自分のいいところを出してやっていけたらと思う。
――個人的に力を入れているところは?
黒後:攻撃の幅、種類を増やすことはチームとしての取り組みでもあり、個人的にもやっていきたいことだったので、意識して頑張っている。
●石川真佑選手
今日の試合は難しい試合になるということはわかっていたので、 1セット目からしっかり自分たちの雰囲気でやることができてよかったと思う。
――昨シーズンと今シーズンの違いは?
石川:サーブは自分の中でも武器にしているので特に意識して取り組んでいるし、 チームとしても気迫を出してやっているところが昨シーズンと違う部分ではないかと思う。
――新型コロナウイルスの影響でチーム練習に制限があった時期、トレーニングはしっかりできた?
石川:制限はあったが、そこでできることをしっかりできたかなと思う。
――攻撃面での手応えは?
石川:スパイクの打ち方など意識して取り組んでいるので、プレーしていて自分の中でも昨シーズンよりはよくなっている手応えは感じている。
――具体的な違いは?
石川:昨シーズンは背筋で打ってしまっていたが、現在は捻りを使った打ち方などを心がけている。
――決勝に向けて。
石川:もちろん優勝が目標だが、それを意識しすぎず、自分たちのプレーをしっかり、思い切りやりたい。
写真:坂本清、堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- 岡山・城戸陽菜「セッター経験はないけれど、竹下佳江さんの現役時代のプレーに憧れてジャンプトスを練習しました。リベロとしての目標は佐野優子さんです」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.13
- 女子日本代表・古賀紗理那主将「今年はキャプテンということを意識しすぎず、自分のプレーにフォーカスしていきたい」 [全日本代表 女子] / 2024.04.10
- V Cupでは選手が戦力分析! 好調続く日立Astemoリヴァーレ。高間来瞳「分析は大変ですけど、記憶に定着します」、上坂瑠子「大きな決断をしたシーズンでした」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.06
- 「Vリーグでバレーがしたい!」信念を持ち続けてスタメンセッターになったデンソーエアリービーズ・山口結可「プレーできない時間の方が長かった。正直、怖さもありました」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.05
- V2男子優勝・北海道イエロースターズ 浜崎勇矢監督「シーズン序盤に出た課題を選手たちが自ら解決し、14連勝にもつながった」、MVPの山田滉太「ファンの方の多くが移籍しても応援を続けてくれたので、少し恩返しできたかなと思う」 [V2/V3 男子] / 2024.04.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.