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バレーボールマガジン>インタビュー>身長差34センチの名コンビ、レアンドロ・ヴィソット&小澤翔対談

インタビュー

2014-12-16 19:09 追加

身長差34センチの名コンビ、レアンドロ・ヴィソット&小澤翔対談

V1リーグ 男子

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―小澤選手は大学時代オポジットでしたが、社会人になってからサーブレシーブするようになったんですよ。

レオ)自分は、翔とポジション争いしなくて済んだのでよかったなぁとほっとしています(笑)

翔)いやいやいや、絶対勝てないから(笑)、勝てないから(笑)

レオ)翔には大きい可能性があると思うので、今後もずっと活躍してもらいたいと思います。

―元オポジットとしてオポジットの彼を見たときに、どういう特徴がある選手だと思いますか?

翔)打つ球が全部違う。自分がオポの時は考えて球の質を変えないと決まらなかったので、レオみたいに大きい人、ブロックの上から打つ選手がそれをやったら、勝ち目無いなというか、相手からしたら脅威でしかないなと。

コンビが崩れたところに信頼して託せると思いますし、それを決めてくれるので。

ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督

ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督

―監督について印象を。

レオ)ヴィスコ監督は前にハルクバンクでいたんですけど、ブラジル代表のチームメイトのラファエルが一緒に働いていましたし、ハルクバンクに所属しているトルコの選手も彼に対してすごい良い事ばかり言っていたのでそういう評判を知っていたんですけど、本当に凄く良い監督だと思います。去年も2位と、決勝2回進出という良い結果を残せたそうですね。自分だけじゃなくて選手みんなが学ぶべき所がすごくたくさんあると思います。

翔)だと思います。本当負けず嫌いな人です。

越川優主将

越川優主将

―今年からキャプテンの越川選手について教えてください。

レオ)彼については、パドヴァに居たときとから知っています。今年から一緒のチームでやっているわけですけど、本当に凄く「気持ち」が強くて、プレイに関しては何が出来るかというのはみんな知っているところだと思うんですけど、彼がチームにもたらした影響というのは去年1年間ものすごく大きかったのだと思いますし、そこが結果に繋がっていると思います。リーダーシップで、若手選手だけでなくベテランの選手も一緒にひっぱって行く力があります。今年もJTにとってとても大事な選手だと思います。大きな事を成し遂げるのには必要不可欠な選手だと思います。

翔)去年からやっている事はあまり変わらないと思います。チームがどう勝つか考えて動いていると思いますし、それは練習中であったりプライベートの時間であったり細かいことでは食事の事で関したり本当に若手が見習わないといけない事を実践してる人なので。

―具体的には?

翔)食事のとり方はバランス良くとか、アスリートが摂らないといけない食事の例を常にやっている。本当に今のJTには必要不可欠というか、あの人がきて変わった部分があるのでプレイに関してもチームをまとめる事に関しても、頼っていいのかなと。頼りすぎは良くないと思いますから、周りも頑張らないといけないですけど。本当に頼って信頼してついていけば良いんじゃなのかなと。

―開幕戦でイゴールと楽しそうに話していましたが、お友達ですか?

レオ)はい、イタリアに居るときから知っています。5年間イタリアに居ましたし、イゴールは10年くらいイタリアに居たのでもうずっと知り合いなんです。良い選手だと思いますし、良い奴だと思います。

―去年イゴールはJTにいたわけですが、太田大会での合成戦は、彼にやられてしまったところもあったのかなと。

翔)やられたというか、あれがイゴールの本来の力なので、それに対応しきれなかったウチの出来なかった事だと思うので。監督にも言われたんですけど、あそこを対応する力は今はあると思うので、それを貫くしかないし、あそこを対応を仕切れなければ、リーグ勝つことも難しくなるので、監督を信じてやっていくしかない。

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