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2017-08-30 08:00 追加

全日本ユニバ男子 ウクライナに勝ち銅メダル(談話)

ユニバーシアード男子3位決定戦結果と談話

SV男子 / 全日本代表 男子 / 大学バレー 男子

全日本男子ユニバーシアードチームは29日、3位決定戦を戦い、ウクライナを3-1で下して銅メダルを獲得した。

――試合の途中に「頑張って」といっていますが、いつもそうしているんですか。

山本

自分のポジション(リベロ)というのは、スパイクも打てず点数をとることができない。自分はレシーブを拾って味方を鼓舞するような勝利に貢献しないといけない。鼓舞できてよかった。

松井監督
――今日の試合で第2セットを取られた原因は。

ウクライナも素晴らしいチーム。どちらがとっても、今回の1,2セットはおかしくなかった。

――率直に今のお気持ちをお聞かせください。

久原
今日の試合は、2セット目を自分のミスでとられてしまって、途中で代えられたが、そこからスタッフのみなさんがアドバイスしてくださって切り替えることができた。金メダルを目標にしていたけど、最低限のメダルをとれてよかった。

山本
自分らは、金メダルを目標にしてやってきましたが、昨日負けてしまって金メダルには届かなくなってしまった。今日は切り替えてメダルをとることに集中しました。メダルをとれたことは、とても嬉しいです。

今村
率直にすごくうれしいです。松井ジャパン大好きで、スタッフも選手のことをすごく面倒を見ていただいた。
本当に勝ちたいという気持ちが、ウクライナより日本のほうが強かったので、今日は勝てたのだと思います。

福山主将
銅メダルをとれたことは、素直に嬉しく思います。
今日の試合に関しては、一人ひとり持てる力を最大限に発揮した結果です。面白いチームであり、もっと一緒に練習していれば、もっと強いレベルの高いチームになれる人材がたくさん揃っているので、これからのみんなの活躍に期待してほしい。

前回東アジア選手権をモンゴルでやったときは、観客の声援はなかった。台湾に来て、みんな日本のバレーを楽しんでくれたと思います。本当に楽しい大会でした。

――ディフェンスのときどんな練習をしたか。日本チームのディフェンスは、素晴らしいと思いました。

松井監督
一つは、ファーストディフェンスをブロックで考えていました。そこでおさえられないのをレシーブする。それをシステム化してきました。

――先程、2セット目自分のミスでとられてから、スタッフのアドバイスで切り替えられたと言われましたが、具体的にはどんなアドバイスでしたか。

久原
トスに対して助走するのが早い。ジャンプの落ち際に打っているといわれた。なので、トスをしっかり見て、助走するようにしました。

被ブロックに関しては、割り切ることが大事かなと思うので、勝負できるというときにうちに行っているので、そこを止められても、次に切り替えればいいかなと思っています。

――今大会を振り返って得られた収穫と、課題を教えて下さい。

福山
僕はミドルでスパイクを打ってて、敵のミドルブロッカーのつき方にもよるんですけど、ある程度僕のタイミングであっても、打てば抜けるボールは抜けるということがわかった。
逆にマークがきついときも、日本では経験できない高さだったり、手の形だったりが経験できた。通用するところとしないところがわかった大会。

ブロックに関して、僕のチームで、今季から監督が変わって、常に、ネットの白帯に対して、遅れたときは手をそのまま上に上げる傾向が強いんですけど、白帯の前に出せと全員に厳しくいわれている。それを今大会でもやってみて、リードで遅れたりしても、ワンタッチかけれたり、止めることができたりした。この大会で結果が出たと思いました。

今村
課題としては、ロシアの高いブロック、ああいう高いチームと練習試合をしてなくて、慣れる前に試合が終わってしまった。あの高さに慣れることをもっともっとしていけば、勝てないことはないと思いました。

収穫は、僕は193センチですが、海外の2メートル超えてるオポジットと比べると、高さもパワーもそんなにない。その中で、コースを打ち分けたり、相手の嫌がるようなプレーがちょっとだけできたんじゃないかと思います。

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