2017-09-14 08:49 追加
グラチャンバレー フランス戦後のコメント 山内晶大 李博
グラチャンフランス戦後のコメント
全日本代表 男子
グラチャンバレー男子フランス戦後のコメント。山内晶大選手と李博選手。
山内晶大
序盤1セット目はバタバタしてしまって、昨日のアメリカ戦と同じような展開になってしまいましたが、2セット目からくらいついてリードしたところもありました。
昨日よりはよかったとは思いますが、リードをキープできずに相手を勝たせてしまった。簡単なボールを落としてしまったり、トランジションの返し方でミスが出てしまったり、簡単な所に返してしまって、相手に自由なコンビをさせてしまいました。そこは反省というか厳しかったと思います。
(フランスのミドルブロッカーは)Aパスが返ったときコミットしていたので、そういうときに自分がいかにどう打ちきるかがポイントで、そこで1枚だからといってシャットされたり、タッチされてしまって……自分はまだまだだなと思いますし、相手の方が上だったと思います。
フランスは最初から自分たちのブロッカーの背の低い選手から攻めてくるとわかっていたのですが、やっぱり低いところの上から打たれていた部分があって、そこをどうブロックとレシーバーのディフェンスで上げていくか。
まだバタバタしていて自分たちのやりたいバレー、自分たちのスタイルが出しきれていないので、大阪の3試合では自分たちの強みを出して戦っていきたいと思います。
自分たちのバレーがアメリカ戦よりはできていました。
徐々に、自分たちのスタイルをコンビの中で表現できたらいいと思います。
李博
昨日のアメリカ戦よりはゲーム内容はよかったと思います。みんな気合いがすごく入っていて、コートの中でも「集中するぞ!」とか一人ひとり声が出ていました。
大事な場面でのミス、ここ1点取っていればという所で取れなくて自分たちのペースでいけなかった。
1点取れる所はしっかり取っていかないと。(このレベルのチームは)ミスを出さないので。1本に集中が大事だと思います。
スパイクでは通用した所としなかった所がありました。外国選手はリードブロックの手が速いので、最後まで打つ直前まで集中して見ていないと手が前に出てくる、課題は出てきました。
ブロックも最後まで迷いがありました。もう少しリードブロックの手の出し方、出す場所、そこをもう少ししっかりやっていかないといけないと思いました。
(途中から5番トレボール・クレブノ選手に多く決められたのは)フランスは相手ブロッカーを見てトスを変えてくるセッターだったので、そこは走ったり相手の先を行くブロックをしなければならなかったのですが、一人の選手だけがすごいわけではなくみんな打ってくるので、この選手にも決められてるしこの選手にも……と考えたらどっちにいくかとかの判断にちょっと迷ってうまく対応できなかったです。
次は3連戦ですが、まずは「一戦必勝」で、一戦一戦にしっかりと集中して挑みたい。試合をやって後悔だけはしたくないので。
写真:fivb
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