2017-11-04 21:32 追加
V・プレミアリーグ女子 久光製薬が開幕4連勝。NECは4位に浮上
V・プレミアリーグ女子の結果
SV女子
V・プレミアリーグ女子は、4日、西尾市総合体育館とウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で試合が行われた。
昨年の覇者であるNECは、JTを3-1で下し、7位から4位に浮上した。山田晃豊監督は、「第2セット以降、ブロックとディフェンスがうまく機能し、自分たちのリズムで試合を進められた。つなぎの精度などの課題をひとつひとつ修正して次の試合に備えたい」と気を引き締めていた。
現在2位のトヨタ車体は、ホームゲームのデンソーに3-1で勝利。多治見麻子監督は、「満員のアウェーゲームで第1セットを落としながら逆転で勝てたことは収穫。常に先手を取れたことが勝因だが、判断ミスと焦りからのミスが多かった点は改善すべきところ」とゲームを振り返った。
昨シーズンはチャレンジリーグを戦い、プレミアに復帰を果たした上尾は、日立に3-0で勝ち、復帰後初のストレート勝利。順位も3位に上昇した。吉田敏明監督は、試合後に「サーブで攻められたことが勝因。最後まで選手が集中力を切らさずに戦ってくれた」と話した。
首位の久光製薬は東レをストレートで下し、開幕4連勝。石井優希選手は「チームとしてサイドアウトで1本を取り切ることと、サーブで相手のレセプションを崩すことに力を入れてやってきたので、その成果が出ていると思う」と話した。また、敗れた東レは4連敗となり、ホームゲームで勝つことができなかった。菅野幸一郎監督は「この連敗を明日のホームゲームで断ち切りたい」と翌日の試合に向けて語った。
●順位
チーム 試合数 通算ポイント 勝 負
1 久光製薬 4 11 4 0
2 トヨタ車体 4 9 3 1
3 上尾 4 9 3 1
4 NEC 4 6 2 2
5 JT 4 6 2 2
6 日立 4 4 1 3
7 デンソー 4 3 1 3
8 東レ 4 0 0 4
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