2018-06-16 15:09 追加
U-19女子 西村(岡山)や、合屋・荒木(東九州龍谷高)らも活躍。イランに快勝し、準決勝へ。アジアジュニア選手権女子大会
アジアジュニア女子バレーボール選手権(U-19)クオーターファイナルラウンドの結果
全日本代表 女子
第19回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)は、15日、ベトナムのバクニンでクオーターファイナルラウンドが行われ、日本はイランと対戦。3-0(25-14、25-15、25-6)のストレートで快勝し、準決勝に駒を進めた。
次戦は、16日(土)にチャイニーズタイペイと準決勝を戦う。
イラン戦のスターティングメンバーは、西村弥菜美、安田美南、荒木彩花、伊藤麻緒、合屋咲希、鴫原ひなた、大工園彩夏。
第1セット、3日ぶりのゲームということもあってか、スパイクミスなどボールが何となく手につかない出だしに。しかし、荒木のスパイクやブロックでポイントを重ねた日本が、8-6とまずはリードして1回目のテクニカルタイムアウト。
中盤、イランの攻撃を散発に抑えながら、セッター・安田のトスで合屋や鴫原の両サイドからの攻撃を引き出し、18-12と大きくリードした。
終盤、荒木のサーブで崩すと、西村のスパイクで次々と加点し、日本が25-14でセットを先取した。
第2セットも日本は序盤から相手の攻撃を粘り強く拾い、イランのミスも手伝って、優勢を保つ。合屋や鴫原のカウンターアタックが決まり、8-2で1回目のテクニカルタイムアウトに。
タイム明けも鴫原のサーブをレシーブできないイランを13-3と突き放す。中盤、サイドアウトの応酬にはなったが、優位に試合を進める日本、リリーフサーバーの吉田あゆみのサーブポイントや荒木のスパイクが決まり、16-11で2回目のテクニカルタイムアウトとなった。
終盤にかけて西村のレフトからの攻撃が決まって更にリードを広げると、最後は合屋や鴫原の連続アタック得点で一気にイランを突き放し、25-15で第2セットも連取した。
第3セットはスターティングメンバーを入れ替えてスタートした日本。立ち上がりからキャプテン・中川美柚のアタックや山下晴奈のブロックポイントで一気に8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
その後も中川の11連続サーブの間に、平山詩嫣のライトに回り込むスパイクなどで18-4と大きくイランを突き放した。さらに攻め続ける日本は、伊藤のアタックや平山のサーブポイントで24-6とすると、最後は吉田のアタックで25-6となり、試合終了。3セットで勝負をつけて、準決勝に駒を進めた。

写真:AVC
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