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2019-06-23 10:53 追加

「久光ファン感謝祭 ~スプリング(ス)祭り!もうサマーだけどね!~」を本拠地佐賀県で開催

久光製薬、優勝勝報告

V1リーグ 女子

日頃からご声援を頂戴する皆さまへの感謝を込め、久光製薬スプリングスは6月22日、ホームタウンの佐賀県鳥栖市の鳥栖市民体育館にて「久光ファン感謝祭 ~スプリング(ス)祭り!もうサマーだけどね!~」を開催しました。

梅雨空の蒸し暑さの中ではありましたが、ファンクラブ会員の約100名にご参加いただき、選手、スタッフも一堂に会し、まさに「スプリングスファミリー」が大集合。日本代表としてネーションズリーグにも参戦していた岩坂名奈、新鍋理沙、石井優希、中川美柚の4選手も参加し、アットホームな雰囲気の中、7年ぶりのファン感謝祭が幕を開けました。

 

「ありがとう」の心を伝えるべく、選手やスタッフが一緒に楽しんでいただくための「おもてなし」企画の数々。選手を代表し、盛り上げ役として「ファン感会長」に任命された濵松明日香選手の開会宣言から始まり、まずは選手も交えた3チームに分かれ、選手コーチにちなんだ○×クイズからスタート。続いて選手がお題に応じたジェスチャーを見せ、何を表しているのか、ファンの方に当てていただくその数と速さを争うジェスチャーゲーム。さらに全員がチームごとに列をつくり、前から後ろ、後ろから前とボールを頭上で受け渡すボールリレーが行われ、青、白、緑に分かれたチームの中、見事トータルポイントで白チームが優勝。選手もファンの方々と共にハイタッチで喜びを分かち合いました。

選手からの「おもてなし」はまだまだ続きます。来場者の方々にスティックバルーンが配布され、檀上にはチアガールさながらの選手たちが登場。久光製薬スプリングスの応援ソング「ハイタッチレボリューション」の振り付けを披露し、ファンの方々のスティックバルーンと共に会場は一体感で包まれ、ダンスパフォーマンス後にはアンコールの声もかかるほど。リクエストに応え、濵松選手、平山詩嫣選手と吉田美貴マネージャーがダンスを披露。会場からは大きな歓声が沸き起こりました。

 最後は体育館の中央にランウェイが設置され、スーパーモデルさながらに、赤や青、色とりどりのはっぴ姿や映画「メンインブラック」にちなんだ黒のパンツスーツ、ハイビスカスやひまわりがあしどられたムームー姿など、普段は見られない姿で、ファンの方々が構えるカメラの前でポーズを撮る選手に「かわいい!」という声も飛んでいました。

また、佐賀県や鳥栖市、ホームタウンからも多大なご協力をいただきました。熱中症予防のために儲けられた休憩時間の後には鳥栖市の歴史やグルメが紹介され、佐賀県観光PRキャラクターの「壺侍」、鳥栖市イメージキャラクター「とっとちゃん」も来場。地域密着を掲げる久光製薬スプリングスを支える仲間として、ファン感謝祭を一緒に盛り上げていただきました。

 

約2時間の最後は選手を代表して岩坂キャプテンが挨拶。「会場まで足を運んで下さる皆さまのご声援が力になっています」と感謝を述べ、来季も「いい結果を残せるように頑張ります」と決意表明。そして、岩坂キャプテンから「最後はこの方に」と指名を受け、マイクを持ったのが今季限りでの退団を表明した古藤千鶴選手。09年から10年という長い年月を久光製薬スプリングスに捧げ、数々の優勝にも貢献した古藤選手は「久光製薬はファンの皆さんのおかげで成り立っているチームです」と声を詰まらせ、涙を拭いながら「苦しいこともたくさんありましたが、このメンバーで戦えて幸せでした」と感謝を述べ、会場からは温かい拍手が送られました。

 

久光製薬スプリングスは2019/20シーズンもファンの皆さま、そしてホームタウンの皆さまと共に頂点を目指し、戦って行きます。今シーズンも温かなご声援、何卒よろしくお願いいたします。

 

写真・文:久光製薬スプリングス提供

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