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2019-08-05 13:09 追加

U23男子、カザフスタンに3-1で勝利し、2連勝 第3回アジアU23男子選手権

第3回アジアU23男子選手権の結果

V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子 / 大学バレー 女子

写真提供:AVC

 第3回アジアU23男子選手権は4日、ミャンマーのネーピードーで予選リーグ第2戦が行われ、B組の日本はカザフスタンと対戦。3-1(25-15、21-25、25-18、25-22)で勝利した。日本の通算成績は2勝0敗。

 日本チームのスターティングメンバーは、新井雄大、宮浦健人、佐藤駿一郎、村山 豪、牧山祐介、大塚達宣、リベロ・堀江友裕。

 第1セット序盤は大塚、新井、村山のサーブで崩し、ラリーを新井、宮浦が決めるなどの流れで、8-4でテクニカルタイムアウトを迎える。
 セッター・牧山がパイプを有効に使い、佐藤のサービスエース、村山のブロック、宮浦の連続サービスエースなどで16-8とし、2回目のテクニカルタイムアウトに。
 危なげない試合運びで大塚がレフトから豪快なスパイクを決め、20-10で終盤へ。お互い点数を重ね、ラリーを宮浦が決め、24-15でセットポイント。最後は相手のミスでセットを先取する。

 第2セットも同じメンバーでスタート。序盤、相手のサーブで攻められて受け身となり、スパイクミスなどが出て、1-4で日本はタイムアウトを要求する。
 徐々にリズムが戻り、サイドアウトの応酬となり、5-8でテクニカルタイムアウト。大塚を富田将馬に替え、その富田のブロック、村山のフェイント、さらにラリーを宮浦が決め、13-13 の同点とする。15-16で2回目のテクニカルタイムアウト。
 スパイクミスで離され、宮浦が決めて19-20とするも、連続スパイクミスで20-24と相手のセットポイントとなる。最後も日本のミスで21-25となり、セットを奪われる。

 第3セットは大塚を富田に替えてスタート。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3とし、8-6でテクニカルタイムアウト。
 新井のブロック、佐藤のサービスエースなどで12-7。牧山のツーアタックが決まり、16-11で2回目のテクニカルタイムアウトに。村山のサービスエースがあり、さらにラリーを宮浦が決めて制し、20-13で終盤へ。
 お互い点数を重ね、富田がパイプを決め、23-17。最後は富田がブロックを決めて、25-18でセットを取り返した。

 第4セットは前のセットとメンバーを変えずに開始。序盤、佐藤がサーブで崩し、連続得点で6-3に。相手のミスなどで8-5となり、テクニカルタイムアウト。
 10-6で相手のタイムアウトからサーブで崩されて連続失点し、11-10で日本がタイムアウトを取る。ここから、富田のサイドアウト、宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
 相手ミスや宮浦の得点で20-15とし、終盤へ。お互いに点数を重ね、23-20とする。続いて好調な村山がクイックを決め、24-20のマッチポイントに。ところが、日本のスパイクミスで連続失点し、24-22と追い上げられ、日本がタイムアウトを要求する。最後は富田がレフトから決め、25-22で勝利した。

 次戦は、5日の16時30分(日本時間19時)にベトナムと対戦する。

■矢島久德強化委員長のコメント
 途中から入った富田が攻守ともにいい働きをし、ムードを上げてくれた。
 チームを練る時間が限られているなか、試合を通してプレーの精度が上がるよう取り組んでいきたい。
 今日も在留邦人の皆さんが応援に駆けつけ、大きな声で後押ししてくださった。

写真提供:AVC

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