全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>千葉がホームで熊本に快勝。浜松が好ゲームを展開、群馬銀行に土 V2女子

トピックス

2020-11-23 11:21 追加

千葉がホームで熊本に快勝。浜松が好ゲームを展開、群馬銀行に土 V2女子

V2女子の結果

V2/V3 女子

2020-21 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は11/21-11/22、キッコーマンアリーナ(千葉県)、サーラグリーンアリーナ(静岡県)の2会場にて開催。上位陣に順位上の変動はなく、ルートインが首位をキープする結果となった。

サーラグリーンアリーナでは22日、ホーム浜松と群馬銀行が対戦し、浜松がストレート勝利。ここまで無敗の群馬銀行に土をつけた。
群馬銀行はセッターにして主将の古市彩音が不在。攻撃面でミドルブロッカーの安福若菜が気を吐くが、浜松のサーブ、安定したディフェンス、要所で繰り出される速攻にリズムをつかめず、苦い敗戦となった。

浜松は濱田義弘監督が就任して2年目。選手の技術面での進歩も感じられ、ますます勢いに乗っていくことが予想される。昨シーズン、アウトサイドにおいては熊本比奈に対する攻守の負荷が大きかったが、今シーズンは水上真悠子の成長がそれを助けている。

群馬銀行は前日の21日もGSS東京サンビームズに2セットを先取されるなど、古市彩音の欠場が響いているが、今週末のホームゲームに向け奮起を期待したいところだ。

キッコーマンアリーナでは21日、ホームの千葉が熊本にストレート勝利。

2セット目の中盤まで競った展開ではあったが、以降は終始千葉のペース。セッター名原寧音主将のバランスの良いトスワーク、リベロ鶴ヶ崎佳寿葉を中心に各選手の安定したディフェンスが光り、ショートサーブやフェイントなど前に落とすボールも有効に織り交ぜる試合巧者ぶりを見せた。

チーム最多の13得点、決定率54.2%、サーブレシーブでも軸となったアウトサイドヒッターの木村汐里は

「自分たちのできることをやっても苦しい試合が多かった。一つずつ修正してやるべきバレーを全員でできたことが良かった。応援してくださる方々がいて私たちがプレーできる」

と感謝の気持ちで締めくくった。

対する熊本はVの舞台に復帰後、まだ勝利がなく苦しい状況が続いている。

攻守のカギを握るのが今シーズンKUROBEアクアフェアリーズから移籍加入した白岩蘭奈。開幕当初はオポジットでの起用だったが、ここ数試合はアウトサイドヒッターとして出場している。白岩自身からは折々に躍動感のあるプレーも見られるが、現状チームとしてブロック、バックアタックの本数に乏しく、単調になりがちな展開に陥っている印象だ。

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック