バレーボールワールド、「バレーボールマガジン」へ誌名変更のお知らせ
2015年06月21日
バレーボールワールドは、「バレーボールマガジン」に誌名を変更いたしました。
バレーボールワールドは、編集長・中西美雁により2003年にバレーボール専門のweb媒体として創刊されました。2004年には紙媒体・web媒体双方向のバレーボール専門誌として刊行開始。Vol.6まで発刊したところで、諸事情により、紙媒体の発行をいったん断念せざるを得なくなりました。
その後、web媒体唯一のバレーボール専門誌として活動し続け、バレーボール情報の発信により、バレーボール界への貢献を果たして参りました。
バレーボールワールドという誌名は、創刊時に中垣内祐一氏に命名していただいた大切な名前です。しかし、web上で「バレーボールワールド」で検索した場合、上位に来るのは「バレーボールワールドカップ」「バレーボールワールドグランプリ」などで、弊誌はそれらの中に埋没してしまっているという指摘をいただきました。創刊より10年以上の時がたち、誌名も徐々に浸透してきているところではありましたが、熟慮の末「バレーボールマガジン」の商標を取得し、「バレーボールマガジン」として再出発することになりました。
編集長の中西美雁、創刊当時からのスタッフであるライターの高井みわは、二人とも一番最初にバレー媒体に関わったのが、旧「バレーボールマガジン」(オフィス美輪)でした。その後、アポロン企画時代からバレーボールマガジンの編集長を務め、オフィス美輪での創刊の中心となった人物が独立してVマガジンという雑誌を立ち上げ、彼についてVマガジンに移籍し、Vマガジンでの執筆活動を開始しました。
バレーボールマガジンは、ベースボールマガジン社の雑誌として産声を上げ、その後アポロン企画という独立した出版社が発行を引き継ぎ、長らく月刊バレーボールとともにバレーファンへの情報発信を支えてきました。アポロン企画倒産ののち、当時の編集長が佐々木美輪氏に融資を募って立ち上げたのが、有限会社オフィス美輪としてのバレーボールマガジンでした。2007年の休刊前には、佐々木氏より中西が「バレーボールマガジン」の誌名を譲りたい旨ご相談を受けましたが、当時は上述の検索事情なども判明していなかったため、ありがたく思いながらもお断りした経緯があります。
9年の時を経て、今新たに「バレーボールマガジン」の歴史を継いでいく所存でございます。引き続き皆様のご愛顧、そしてご指導ご鞭撻をお願いする次第です。
中西美雁拝