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2021-10-31 21:33 追加

奈良ドリーマーズ、フルセットを制しV2で初勝利 ホームゲーム開催の北海道2チームは連勝、連敗と明暗分かれる V2男子結果

V2男子結果

V男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)は10月31日、前日と同じ道北アークス大雪アリーナ(北海道旭川市、ヴォレアス北海道ホームゲーム)、苫小牧市総合体育館(北海道苫小牧市、サフィルヴァ北海道ホームゲーム)の2会場で計4試合がおこなわれた。

2試合がフルセットの熱戦となった苫小牧大会では、いずれの試合も終了まで拮抗した熱戦となったが、第1試合はヴィアティン三重がファイナルセット逆転で制し、倉田新監督が就任して迎えた今シーズン、連勝でスタートを切った。


[フルセットを制したヴィアティン三重]

第2試合は奈良ドリーマーズが粘り強く戦い、ホームのサフィルヴァ北海道と接戦の末、V2での初勝利を掴んだ。


[大接戦を制したポイントを決めた奈良#16・片野坂選手]

各会場の試合結果は下記の通り。

苫小牧市総合体育館

ヴィアティン三重(2勝、5P) 3-2 トヨタ自動車サンホークス(1勝1敗、4P)
奈良ドリーマーズ(1勝1敗、2P) 3-2 サフィルヴァ北海道(2敗、1P)

道北アークス大雪アリーナ

埼玉アザレア(1勝1敗、3P) 3-1 千葉ZELVA(2敗、0P)
ヴォレアス北海道(2勝、6P) 3-0 警視庁フォートファイターズ(1勝1敗、3P)

次回は11月6日・7日、水郷体育館(茨城県土浦市、つくばユナイテッドサンガイアホームゲーム)、感謝と挑戦のTYK体育館(岐阜県多治見市、トヨタ自動車サンホークスホームゲーム※リモートマッチ)で開催。今週試合がなかった7チームは、6日に2021-22シーズンの初戦を迎える。

【2021-22シーズンV2男子、V3男子について】
今季のV2男子は15チームが出場、2回戦総当り、各チーム28試合を戦い順位を決定する。
来季(2022-23シーズン)のS1ライセンスを所持するチーム(富士通カワサキレッドスピリッツ、ヴォレアス北海道、サフィルヴァ北海道)が上位2チームに入った場合、V1昇格を賭け、V1下位チームとチャレンジマッチを戦う。
一方、2022-23シーズン、V1、V2各10チーム、V3は9チーム(新規加入チームを含む)に再編されるため、V2の11位~15位は来季V3へ自動降格、V3男子の上位2チームが2022-23シーズンのS2ライセンスを所持する場合、V2の9位、10位チームはV2残留を賭けチャレンジマッチを戦う。
V3男子は長野GaRons、近畿クラブスフィーダ、トヨタモビリティ東京スパークル、アイシンティルマーレの4チームが出場し、12月4日に開幕する。5回戦総当り、各15試合を戦い順位を決定する。長野GaRonsとアイシンティルマーレの2チームが、2022-23シーズンのS2ライセンスを有している。

写真:出口季里

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