2021-11-01 08:45 追加
ルートイン、アランマーレ、群馬銀行が開幕2連勝。浜松が1勝目をあげる V2女子
V2女子の結果
V女子
2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は10月31日、上田市自然運動公園総合体育館(長野県)、酒田市国体記念体育館(山形県)でそれぞれ2試合を開催した。
上田市自然運動公園総合体育館の第1試合はフルセットの激闘。浜松がGSS東京にセットカウント3-2で勝利した。
第1セットを先取したGSS東京がコート上の主導権を握る。そのままの勢いで第2セットも先行するが、同セット中盤より浜松が水上真悠子のスパイクなどで猛追し、逆転。第2、第3セットを奪取した。後がなくなったGSS東京は第4セットに大幅なメンバーチェンジを行い、セッター松尾由紀子を中心に逆襲に成功。フルセットに持ち込むが、反撃はここまでにとどまった。
第2試合はルートインがJAぎふをセットカウント3-1で下し、ホームで開幕2連勝となった。
ルートインはリザーブ陣が勝利に貢献した。途中出場の富澤結花が攻守に躍動してコート内を活性化させ、野上菜月のサーブから連続ブレイクを奪い試合を決定づけた。
試合後、ルートインの水谷真友主将は「ブロックもすべて止めに行くのではなく、後ろを信じて締めるところと開けるところの意思疎通ができてきている」と昨シーズンより取り組んでいるトータルディフェンスへの手応えについて語った。
JAぎふはアウトサイドヒッター高石明美、オポジットの梅田莉樹子の両名を大部分のローテーションでサーブレシーブから外してバックアタックを狙わせる攻撃的布陣。またミドルブロッカーの本間真樹子をセッターとして兼用するなど、敗れはしたものの、挑戦心に溢れるバレーを展開した。
酒田市国体記念体育館ではホームのアランマーレが仙台に、群馬銀行が千葉にそれぞれ3-0の勝利。ルートイン、アランマーレ、群馬銀行が開幕2連勝となっている。
次戦は11月6日。静岡と広島で試合が行われる。
10月31日終了時点での勝敗は下記の通り。
・アランマーレ(2試合2勝0敗、6ポイント)
・群馬銀行(2試合2勝0敗、6ポイント)
・ルートイン(2試合2勝0敗、6ポイント)
・JAぎふ(2試合1勝1敗、3ポイント)
・浜松(2試合1勝1敗、2ポイント)
・GSS東京(2試合0勝2敗、1ポイント)
・大野石油(0試合0勝0敗、0ポイント)
・熊本(0試合0勝0敗、0ポイント)
・仙台(2試合0勝2敗、0ポイント)
・千葉(2試合0勝2敗、0ポイント)
*大野石油と熊本は試合なし。
撮影 堀江丈
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