2016-12-04 19:43 追加
NECが3位に浮上。トヨタ車体、東レもホームゲームで1勝し、順位を上げる
V・プレミアリーグ女子の結果
SV女子
V・プレミアリーグ女子は、3、4日、岡崎中央総合公園総合体育館とウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で試合が行われ、首位の久光製薬は3日、NECにフルセットで敗れ、3敗目を喫した。しかし、4日はJTをストレートで下し、2位の日立と1ポイント差で首位をキープした。また、NECは4日もトヨタ車体に3-1で勝ち、3位に浮上。翌週のホームゲームに向け、弾みをつけた。
ホームゲームのトヨタ車体は、3日はJTに3-1で勝利した。2度目となった吉原・多治見の女性監督対決は、前回はJTのストレート勝ちだったが、今回は多治見監督に軍配が上がり、順位も先週の6位から5位へと上げた。一方、JTは2敗し、順位を4位に下げた。
もう一方のホームゲームとなった東レは、3日は日立にストレートで敗れた。しかし、4日は岡山に3-1で勝ち、4勝目。勝ち点3で6位に順位を上げた。
日立は4日もPFUに勝ち、2位をキープ。PFUはこの試合には敗れたものの、3日には岡山にストレートで勝ち、待望の昇格後2勝目をあげている。岡山は2敗し、先週の5位から7位にダウンした。
【試合後のコメント】
・内瀬戸真実選手(日立/4日のPFU戦後)
チームとしては雰囲気も良く、相手にリードされる場面もあったが、切り替えてできたので、よかった。また、個人的には今まで周りの選手に助けられていたので、今日はこういう試合ができて、すごくよかった。
試合中、顔面にボールが当たるハプニングがあり、痛かったが、そのおかげでチームが和んだ。これからまだ厳しい試合が続くと思うが、全員でしっかり勝っていきたいと思う。
・迫田さおり選手(東レ/4日の岡山戦後)
昨日は自分たちのゲームができず、たくさんの人に応援に来ていただいたのに結果を残せなかったので、今日は何としてでも勝ち点3を取ろうと思って、スタッフ、選手全員でもう一度気持ちを切り替えて頑張った。
レギュラーラウンドももう半分になったが、私たちがやることはとにかくチーム全員で目の前の1点を粘って取るだけだと思うので、残りのゲームも明るく元気に頑張りたいと思う。苦しい展開が続いているが、最後まで一生懸命頑張りたい。
・木村沙織選手(東レ/4日の岡山戦後)
自分の調子は昨日も今日も今ひとつだったので、チームの足を引っ張ってしまったと思うが、しっかりスパイクを見直し、来週の川崎大会につなげたいと思う。
ホームゲームなのに昨日は負けてしまったが、今日はまず1勝することができて、本当によかった。
順位
1位 久光製薬 25p
2位 日立 24p
3位 NEC 20p
4位 JT 18p
5位 トヨタ車体 14p
6位 東レ 13p
7位 岡山 12p
8位 PFU 6p
同じカテゴリの最近の記事
- ペルージャ・石川祐希が11月30日のチステルナ戦を欠場。「左膝の軽い肉離れ」と発表 イタリア1部 [Others] / 2025.12.02
- SAGA久光 鹿屋体大からミドルブロッカーの山下遥華が入団 SV女子 [SV女子] / 2025.12.01
- 岡山がデンソーの連勝を止め、念願の2勝目。群馬が10勝目。NEC川崎が埼玉上尾にフルセットで敗れ、今季2敗目 SV女子 [SV女子] / 2025.12.01
- 東地区は北海道YSが9勝目を挙げ、首位を守る。西地区はV三重が8勝目、F鹿児島が7勝目 V男子 [V男子] / 2025.12.01
- 大阪Bとサントリーが11勝目、WD名古屋が9勝目。山内晶大とティモシー・カールの誕生日を勝利で飾る SV男子 [SV男子] / 2025.12.01
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.










