2017-03-08 08:00 追加
石川人気過熱で一部無観客試合だった関東リーグ、春季は全試合公開へ
関東大学バレー春季リーグについて
全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
全日本のエース、石川祐希(中央大学)の人気が過熱し、昨秋は一部非公開となった関東大学リーグ戦が、今春は全試合公開されることになった。
昨年の秋季リーグの一部の試合は、収容力の乏しい会場では、観客の安全を確保できないと、主宰者の関東大学連盟が判断し、一般入場を受け入れない無観客となった。この状況を改善するために、同連盟は数千人の収容力のある会場を探し、新たに立川市泉市民体育館(東京都)、福太郎アリーナ(千葉県鎌ケ谷市)、小田原アリーナ(神奈川県小田原市)、キッコーマンアリーナ(千葉・流山市民総合体育館)を押さえた。
石川は現在、イタリアセリエAのラティーナでプレーしているが、4月開幕の春季リーグには中央大の主将として参戦する予定だ。
天野永揮委員長(国士舘大)は「やはりそもそもの原因が充分な収容人数のある体育館が確保できなかったことが無観客試合に繋がってしまいました。そこで2017年度の会場の確保は例年よりも早く行い、各地方、各県のバレーボール協会の助けもあり体育館の確保ができました。
昨年度、無観客試合になってしまったことは観客をはじめ、選手の皆様にもご迷惑を掛けてしまったと思っています。多くの方の観戦は選手のモチベーションにも繋がってくることです。全日本にも選出された石川祐希選手、小野寺太志選手を筆頭に、春高バレーで活躍した選手達も多く出場することと思います。
多くの観客の皆様のリーグ戦の観戦、チームの応援をお待ちしております。」と話している。
写真:久坂真実
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