2017-06-12 08:30 追加
日本ラウンド3連勝 韓国戦談話 柳田「立ち上がりからしっかりと自分たちのバレーができた」石川、山内、李
全日本代表 男子
中垣内監督
今日は、スタートから柳田のサービスエースで始まって、試合を終始我々のペースで始めることができた。2セット目は逆に最初相手のサービスエースからスタートし、連続失点したが、追いついた。3セット目は中盤以降少しもたつきがありましたけど、自分たちのしたいことができた。
3連勝しましたが、相手のミスに多く助けられましたし、まだまだ浮かれることなく、なすべきことがまだできていないこともありますし、引き締めてやっていきたい。
――柳田選手、最初からサーブに入るのは最近ないくらい久しぶりとのことだったが。
柳田のサーブが走っていたので、フィリップが柳田のサーブで始めようと判断した。それが当たった。この大会通して彼のパフォーマンスには非常に満足をしています。
――大会前の会見について、大竹選手について、日本のオポジットを変える選手になってほしいといっていたが、3連戦通してみて、改めて彼のパフォーマンスの評価を。
正直、年が変わる頃くらいまでは、まだまだ半信半疑の部分もありました。ずっとアンダーカテゴリの合宿とかで、彼の様子について報告は受けていました。大きく変わったのは、彼がイタリアに行って、それでだと。選手はぐっと伸びる時期があるんですよね。大竹は今そこに入ったなと思います。清水が故障していたということがありますけど、彼をオポとして、日本の柱にしていくという決断に至った。
彼のポテンシャルに対する期待は、大砲という言葉がぴったり。ハンマースイングですよね。おもしろい選手になっていくと期待している。元アメリカ代表のスタンリーのようなオポに育って欲しいと考えている。まだまだ若いので課題は多いですが、改善ポイントを絞って一個一個クリアしていこうと思っています。
――清水さんの話が出ましたが、ポジション争いは?
彼が合流してくるかどうかは、誰にも分からないのでなんとも言えない。長い目で見ていくと、世代交代の可能性は、皆さんに明確に示せたのではないかと思います。清水の可能性を消した訳ではありません。
――リベロで鶴田選手を使われていますが、もともと全日本に選んだリベロと比べて今鶴田選手を起用されている理由と、ワールドリーグのあと、世界選手権予選で、このポジションを補強したいと考えていることがあれば、教えてください。
鶴田についてですが、現時点で、井手と比べて、サーブレシーブが安定しているので起用しています。
世界選手権予選に関しては、一部選手の入れ替えが発生するであろうと考えています。ここではまだ申せませんけど、このままというわけではないです。
写真:FIVB、黒羽白
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