2017-07-08 14:51 追加
全日本女子、タイにフルセットで勝ち、中田監督初采配を白星で飾る
ワールドグランプリ予選ラウンド第1週 初戦の結果
全日本代表 女子
全日本女子バレーボールチームは7日、オランダのアペルドールンでワールドグランプリ予選ラウンド第1戦を戦い、フルセットでタイを破った。
スターティングメンバーは、古賀紗理奈、堀川真理、岩坂名奈、奥村麻依、冨永こよみ、石井優希、井上琴絵。
第1セットは、堀川のスパイクが好調で、冨永もツーアタックやブロックが決まり、日本が25-19で先取。しかし、第2セットはタイのサーブに苦しめられ、攻撃も単調になって18-25で落としてしまう。
続く第3セットは、奥村のブロード攻撃とブロックが冴え、中盤には岩坂、堀川のブロックも決まり、14-9に。その後、2枚替えで入った宮下遥のサーブでリズムを掴み、リードを保って25-14でセットを奪い返す。ところが、第4セットは古賀、岩坂が攻撃を引っ張り、21-18と終盤までリードするも、連続失点で逆転を許し、22-25で失った。
後がない日本は、最終セット、岩坂のサーブが走り、堀川もラリーを制するなどで7-0とリードを奪い、流れを引き寄せる。古賀や石井優希も着実に点を重ね、リードを保ったまま、15-9でセットを奪った。この結果、日本がフルセットの大接戦を制し、中田監督初采配を白星で飾った。
日本の次戦は、現地時間8日(土) 20時30分(日本時間翌3時30分)より、ドミニカ共和国と対戦する。
■試合後のコメント
・中田久美監督
「3-1で勝たないといけない試合。最後まで諦めず、1勝できてよかった」
・キャプテン・岩坂名奈選手
「内容を振り返ると、課題だらけ。悔しさはあるけど、勝てたことがいちばんよかった」
・古賀紗理那選手
「2セット目と4セット目は詰めの甘さが出た。3セットを取り切るまで集中してやっていきたい」
写真:FIVB
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