2017-08-19 19:19 追加
全日本ユース女子、ペルーをストレートで下し、白星発進
世界ユース女子選手権大会(U-18)の結果
全日本代表 女子 / 高校バレー 女子
全日本ユース女子チームが出場している第15回世界ユース女子選手権大会(U-18)は、18日、アルゼンチンのロサリオで1次リーグの試合が行われ、日本はペルーと対戦した。
スターティングメンバーは、曽我啓菜、荒木彩花、高柳有里、西川有喜、山田二千華、中川つかさ、水杉玲奈。
第1セット、お互いに硬さが見られたが、西川のポイントで8-5と日本がリード。しかし、中盤、ミスなどでペルーに連続得点を許すと、13-14と逆転される。曽我の頑張りで16-14となり、再びリードすると、荒木のクイック、西川、曽我のポイントで19-15と点差を広げた。倉田朱里、宮部愛芽世を2枚替えで投入すると、ミスが出て一時は逆転を許したが、終盤に山田のサービスエース、荒木のブロックが決まり、25-23で第1セットを辛くも先取した。
第2セット、硬さの取れない日本はペルーのサーブとブロックに苦戦。1-5とリードを許し、タイムアウトを要求した。5-6と点差を詰めたものの、クイックを決められると6-11と再び離され、2回目のタイムアウトを取らざるを得ない展開に。そこから西川、曽我のポイントで連続得点を挙げ、13-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、相手のクイックをブロックできない中、山田のクイックなどで応戦すると19-18と逆転に成功。最後はデュースにもつれ込んだが、曽我のサービスエースで26-24。接戦でセットを連取した。
第3セット、立ち上がりは拮抗した展開となったが、セッター・中川の好トスからミドルブロッカー陣がクイックを決めて主導権を奪い、8-6とリード。リベロ・水杉を中心とするディグもよくなり、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトに。その後、交代で入った宮部、中澤恵も得点し、22-14とすると、最後まで日本のペースを崩さずに25-18で第3セットを奪取。ストレートで勝利を掴み取った。
次戦は、現地時間19日(土)12時 (日本時間24時)より、ドミニカ共和国と対戦する。
写真:FIVB
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