2017-08-24 10:16 追加
全日本ユニバ女子 ラトビアにストレートで勝利し、予選リーグを首位通過
ユニバーシアード大会(女子)の結果
SV女子 / 全日本代表 女子 / 大学バレー 女子
「第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北) 女子バレーボール競技」は、23日、台北(チャイニーズタイペイ)で予選リーグ第3戦が行われ、日本はラトビアと対戦。3-0(25-14、25-10、25-16)で勝利し、3戦全勝、1セットも落とさずに予選リーグを首位通過した。
日本のスターティングメンバーは、今村優香、山内美咲、横田真未、杉郁香、柴田真果、井上愛里沙、小島満菜美。
第1セット序盤、今村、山内のスパイクで得点を重ね、8-6とリードして1回目のテクニカルタイムアウト。その後、小島のレシーブから井上が決めて、10-6とリードを広げるも、ラトビアのブロック、スパイクで11-10と詰め寄られる。日本は山内のスパイクなどで14-11と踏みとどまり、2枚替えで塚田しおりと村永奈央を投入すると、16-13とリードを保ち2回目のテクニカルタイムアウトとなった。その後、横田のクイック、杉のサービスエースで18-13と引き離す。日本の勢いは止まらず、杉のサーブで相手を崩すと、井上と村永がスパイクを決め、23-13。最後は今村のバックアタックで25-14とし、日本が第1セットを先取した。
第2セットも第1セットと同じメンバーでスタート。杉や井上らのスパイクで得点し、8-5と日本のリードで1回目のテクニカルタイムアウト。その後、柴田のサービスエース、井上のスパイクなどで11-5と大きくリードを広げる。日本は攻撃の手を緩めず、山内と今村のスパイクなどで、14-6。ここで井上に代えてキャプテン小田桃香をサーブで投入すると、チームが連続得点して16-6で2回目のテクニカルタイムアウトに。終盤、日本はさらに得点を加算して18-6とラトビアを引き離すと、柴田が冷静なトス回しでアタッカーを操り、リードを保ったまま25-10でセットを連取した。
第3セットは井上に替わって小田、横田に替わって野嶋華澄でスタート。序盤は3-3の局面から山内の威力あるスパイクサーブで相手を崩し、ブロックでワンタッチをとった後に今村が決めるパターンが3回続き、8-3で最初のテクニカルタイムアウトに。ここで早々と塚田、村永を起用。互いにサイドアウトを取り合うと、12-9から野嶋がクイックとブロックを決めて16-9、さらに小田の献身的なレシーブから途中出場の丸尾遥香がキレのいいスパイクをセンターから打ち込み、20-13とリードを広げた。終盤も村永のスパイク、丸尾のサーブなどが好調。最後は小島の正確なサーブレシーブから小田が高速トスを決めて、25-16で危なげなくストレート勝ちをおさめた。
この結果、日本は1セットも落とすことなく3戦全勝で予選リーグC組を首位通過。次戦は、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)となり、25日(金)18時(日本時間19時)から、フィンランド(予選リーグ戦D組2位)と4強入りを懸けて対戦する。
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