2017-08-27 08:26 追加
全日本ユース女子 ロシアにストレートで敗れ、ベスト4進出を逃す(ゲームレポート)
世界ユース女子選手権大会(U-18)の結果
全日本代表 女子 / 高校バレー 女子
全日本ユース女子チームが出場している第15回世界ユース女子選手権大会(U-18)は、25日、アルゼンチンのロサリオでクウォーターファイナルラウンド(1-8位)の試合が行われ、日本はロシアと対戦。0-3(22-25、17-25、30-32)のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
スターティングメンバーは、曽我啓菜、伊藤麻緒、高柳有里、西川有喜、山田二千華、中川つかさ、水杉玲奈。
第1セット、大型チームのロシアに対してセッター・中川はクイック、バックアタックを使っていく。サーブで崩されて単調な攻撃になったところをブロックで止められ、8-12で日本がタイムアウトを取った。その後、西川がサービスエースを決めて、14-14と追い付くが、レフトからのスパイクを連続で決められ、16-20と引き離された。ロシアの高さのある攻撃に苦しみ、22-25でセットを失った。
第2セットはロシアの連続ブロックポイントから始まったが、ロシアにサーブミス、スパイクミスが出て8-7と日本のリードでテクニカルタイムアウトとなった。ロシアはミスこそあるものの、切り返しからクイックを連続で決めたところから勢いが出て、14-18とリードを広げられた。サーブレシーブの返球率が悪く、思い通りの攻撃ができない日本は、このセット8本のブロックポイントを取られ、17-25で第2セットを失った。
第3セットは伊藤のブロックポイントでスタート。互いに譲らず、7-8で1回目のタイムアウトを迎えた。ロシアのレフトの平行トスからの速い攻撃に決定力があったが、粘りが出てきた日本は曽我のバックアタック、野中瑠衣のスパイクで16-15と一歩リードし、2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その後は長いラリーが続くようになり、日本にリズムが出てきた。山田の連続スパイクで23-19とリードを奪ったが、ミスから失点し、23-24とロシアのマッチポイントまで連続得点を許した。日本はデュースに持ち込んだものの、30-32で惜しくも第3セットを取られ、セットカウント0-3で敗戦となった。
この試合の結果、日本はベスト4進出ならず、セミファイナルラウンド(5-8位)に回り、 26日16時 (日本時間翌4時)からアルゼンチンと対戦した。
写真:FIVB

西川有喜選手のサーブ
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