2017-08-27 19:29 追加
全日本ユース女子 開催国のアルゼンチンをストレートで下し、5-6位決定戦へ(ゲームレポート)
世界ユース女子選手権大会(U-18)の結果
全日本代表 女子 / 高校バレー 女子
全日本ユース女子チームが出場している第15回世界ユース女子選手権大会(U-18)は、26日、アルゼンチンのロサリオでセミファイナルラウンド(5-8位)の試合が行われ、日本は開催国のアルゼンチンと対戦。3-0(25-18、25-19、25-17)のストレートで勝利し、5-6位決定戦に進むことが決まった。
スターティングメンバーは、曽我啓菜、伊藤麻緒、高柳有里、西川有喜、山田二千華、中川つかさ、水杉玲奈。
第1セット、地元の大声援を背に躍動するアルゼンチンを相手に、立ち上がりから攻め立てる日本。ディグで好プレーが出て、ボールを1回も落とすことなく8-0で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。サーブレシーブもセッターへ正確に返球され、ミドルブロッカーの伊藤、山田が次々にクイックを決めた。13-2でアルゼンチンが2度目のタイムアウトを取ると、立て直したアルゼンチンが日本のミスにつけ込み連続得点を奪い、19-13と追い上げられたところで日本はタイムアウトを取った。その後は一進一退で試合が進み、最後は日本が25-18で第1セットを先取した。
第2セット、両チームともにスパイクミス、サーブミスが目立つ立ち上がりとなった。1回目のテクニカルタイムアウトは8-5と日本のリードで折り返すと、2枚替えで入った中澤恵の得点で16-12とリードを保った。山田のブロック、高柳のスパイクで19-14とすると、第1セット後半より内容がよくなってきたアルゼンチンに連続スパイクを決められ、22-19まで追い上げられた。しかし、最後は曽我のスパイクで突き離し、25-19で2セットを連取した。
第3セットは、後がなくなったアルゼンチンが奮起。両チームがサイドアウトを取りながら1点ずつ得点を重ねた。5-7とアルゼンチンのリード場面から、伊藤のクイック、高柳のブロック、曽我のスパイクなどで11-7と逆転し、リードを奪った。中盤以降はリベロ・水杉のディグから攻撃が展開されると、アルゼンチンにミスが出て、19-12と大量リードに。20-12からアルゼンチンの猛追を受け、20-16と4点差まで迫られたが、最後は西川が好プレーを発揮し、25-17で第3セットを奪取。ストレート勝ちを収めた。
次戦は、27日(日)10時 (日本時間22時)より、5-6位決定戦となり、ドイツと対戦する。
写真:FIVB

曽我啓菜選手のサーブ
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