2017-09-01 05:40 追加
JVA 嶋岡健治会長、八田茂専務理事 就任会見コメント
日本バレーボール協会会長、専務理事就任会見
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日本バレーボール協会(JVA)は、8月30日、東京都内で会長、業務執行理事の就任会見を行った。新会長には同協会前副会長でVリーグ機構会長の嶋岡健治氏、専務理事に前理事の八田茂氏が就任。嶋岡氏は同協会会長とVリーグ機構会長を兼務する。八田氏はリクルートでの約20年のビジネス経験と、Jリーグ、JOCで選手のキャリア支援業務を歴任するなどの実績があり、協会としては初の外部からの専務理事就任となる。

嶋岡健治会長(右)と八田茂専務理事
会見でのコメントは以下の通り。
■嶋岡健治会長
今、日本のバレー界が最も注目しなければいけないことというのは、2020年の東京五輪に対し、インドア、ビーチ、それぞれの競技でメダルを獲るということが最大の目標であり、そのためにバレー界は心をひとつにし、団結することが最も大切であると考えます。2020年の東京大会を目指し、JVA、Vリーグが強化・運営において、両者を区別することなく、一丸となって邁進することがいちばん必要であると強く思い、チームJVA、チームジャパンとして頑張っていきたいと思っています。
具体的には、理事会、JVAの中の運営会議、地方の加盟団体、地方協会などと共有させていただきながら、ガバナンスの厳守を図り、事務局含めて一丸となり、強い覚悟と決意を持って、組織の厳格な運営を努力するということで、今回、会長をお引き受けしました。これから皆様方にいろいろご指導いただきながら頑張っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
■八田茂専務理事
このたび専務理事の職を拝命させていただきました八田でございます。外部からの初の招聘理事ということで、バレーボール界のこれまでの常識や継承されてきたことに加え、新しい視点で今、会長が話したように「チームJVA」を牽引していく役割を担わせていただきたいというふうに思っております。
バレーボールを愛する人たちがいろいろな立場でこれまで努力してきていますが、そこに少しずつ綻び、すき間が起こってきているというのが、ここまでの現状であろうかと思います。それを何らかの形でサポートしていくことが私の仕事として仰せつかったことではないかと考えています。「知らない強み」を大いに発揮させていただき、新たな取り組みにチャレンジしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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