2017-09-13 23:15 追加
グラチャンバレー フランス戦後会見 中垣内監督 柳田 藤井 出耒田「昨日不甲斐ない試合をしてしまったので自分にカツを入れた」
全日本代表 男子
柳田将洋
出だしから相手にリードされてしまう状況が多くて、2,3セットはついていけましたが、イージーなボールを落としてしまったのが、抜けきれなかった。サーブも僕自身仕事ができていなかった。
――イージーなボールを処理しきれなかったとか、二段トスもちょっと短かったりというのが多発する理由は。
柳田
チームでまとまれていない。そこはしっかり声をかけることによって、カバーしあっていけるような雰囲気にすれば、一人にかかるプレッシャーが少なくなるのではと思う。
藤井直伸
勝ちきれる試合だった。自分たちのミスでなかなか勝ちきれなかった。世界と戦う上で、勝ちきれるセットでしっかり勝っていかないと、進歩がない。こういうゲームは納得がいかない。もったいないゲームでした。
出耒田敬
いま藤井も言ったとおり、1セット目は序盤やられてしまったが、2,3セットは終盤まで競り合ったのに、あそこをとれないというのは、まだまだかなと思います。
――ワールドリーグの王者であるフランスと戦うイメージは。
藤井
フランスのミドルブロッカーを主に見てたんですけど、本当に大きくてうまい選手。そこを意識していた。
――パイプが効果的だったが。
藤井
試合前にコミットが多いブロッカーだというデータが有ったので、パイプを使っていこうと思っていた。
――あれを勝ち切ることが必要ということで、原因は。途中から出た手応え。
出耒田敬
何が必要かといえば、ブレイク、何度かそういうチャンスはあった。そこでとれないと勝ちきれない。トランジションアタックの質を高めていきたい。
個人的には昨日とても不甲斐ないプレーをしてしまったので、思い切りやるだけと思った。
――オポジットとしてフランスと対戦するのは初めて。高いブロックを相手にどう臨んだか。
自分にかつを入れた。自分の状態がいいときは壱青と比べてテンポもはやいので、自分の持ち味を活かそうと思った。
写真:FIVB
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