2021-11-04 11:24 追加
浜松・水上真悠子「レフトが勝たせます!」、GSS東京・賀谷明日光「コートに立つ責任」、ルートイン・高橋愛未「パワーがつきました」 V2女子会見
10月31日 V2上田大会 会見コメント
V女子
10月31日に上田市自然運動公園総合体育館(長野県)で行われたバレーボールV2女子の試合後会見コメントをお届けする。
第1試合 浜松 3(22-25、28-26、25-17、20-25、15-10)2 GSS東京
■ブレス浜松
●中野祐希主将(オポジット)
自分自身がなかなか決められなくて切羽詰まっていました。今日は本当に全員で助け合いながら取れた1勝だったと思います。
ーー今日のプレーを振り返って。
中野:下に打ちつけてしまっているところがありました。そこから何かを変えようと思っても、うまくヒットしないものがあって、ズルズルいってしまいました。乗り越えなければいけない課題かなと思います。
ーー途中交代する場面もありました。
中野:自分が下がったことで流れをチームに持ってこれるのでしたら、それで良かったですし、自分が戻った時にその流れを止めないことを意識していました。
ーー今シーズン初勝利になります。今後の展望は?
中野:来週また2戦あります。相手の対策をすることも必要なんですけれど、まずは自分たちが半年間練習してきたことをしっかり発揮できるように戦っていきたいなと思います。
●水上真悠子選手(アウトサイドヒッター)
とりあえず初勝利できて凄く嬉しかったです。最後に勝ち切れたのは今後につながってくると思います。フルセットになった時に「リーグはこういう厳しい展開、シーソーゲームを勝ち抜いた序盤の試合の結果が後に響いてくる」ということが頭にありました。勝ち切りたいという思いが、結果につながって良かったです。決められるところを決め切らないと苦しい場面が増えてくるなっていうのが率直な感想ですね。攻守共に軸として安定感を出していかないといけないなと思いました。
ーー決定率が40%(41.5%)を超えていますね。
水上:「トスが上がってきたら決められる」という思いは持てていました。そこは良かったです。
ーーサイドには昨シーズンまで熊本比奈選手が在籍し、チームのシンボルともいえる存在でした。水上選手にはその後を継ぐという役目もあるかと思います。
水上:そうですね。熊本さんは攻撃のバリエーションや攻守に安定感がありました。チームの軸としてゲームメイクの中心になっていたので、いなくなってしまった今は自分が確実に点数を取らなくてはなりません。まずはサーブレシーブをしっかりと返す役割があると思います。ライトには中野がいるのですけど、反対側のレフトで点数を取っていってチームを勝たせないといけない…勝たせます!
●中道香名子選手(リベロ)
(時間としては)あまりコートに入っていません。できることはレシーブを上げたりとかサーブで相手を崩してチームを楽にさせることです。とにかく声を出してチームの士気が落ちていたら上げることを意識しました。自分は拾うことしかできないので、とにかく落とさず、拾って、粘って。チームは(士気が)落ちちゃうと、そのまま行ってしまう傾向がありますが、今回は我慢して全員で一致団結ができたので勝てたと思います。
ーーサーブも良かったですね。
中道:サーブは得意なプレーです。サーブが良いということで、今回リベロとしてではなく、リリーフサーバーという形で使っていただいます。まだこの2戦でサービスエースを取ったりはしていないんですけど、今後の試合ではエースを取りたいです。取らなくても相手を崩してチームも楽にさせていきたいなと思っています。
●濱田義弘監督
ディフェンスができていないですね。もう一度足元から見つめ直したいなと思いました。サーブが効いているセットはスムーズに取れていたので、その時間を継続できるように次週もやっていきたいなと思います。
ーー第2セットの終盤から巻き返せたのは?
濱田:今日はオポジットの中野が決まっていなかったので、レフトサイドを少し多めに打たせました。その修正から流れが出てきたかな、と。
ーーGSS東京が第3セットの途中から大幅にメンバーを入れ替えてきました。そこへの対応は?
濱田:人は変わってもやってくることは同じなのですが…向こうの勢いに飲まれてしまいましたね。最後は修正してくれたので、そこはまあ良かったところかなと思います。
ーー昨シーズンまで在籍した勝呂詩保選手にもかなり活躍されてしまいましたね。
濱田:思い切りのいいスパイクが持ち味でした。それを活かしながらチームに貢献しているなと思います 。
ーー途中、中道選手、山本実奈選手を起用したのは?
濱田:明るいので(笑)、そういうところも期待しながら、ですね。ディフェンスが良いのでリズムを作ってくれました。今日の結果に繋がったと思います。
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