2017-12-17 09:45 追加
2017皇后杯女子ファイナルラウンド2回戦結果 岡山が上尾を下す。デンソーとPFUは大接戦に
皇后杯2回戦結果
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平成29年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは、16日、東京体育館で男女2回戦各8試合が行われた。

女子2回戦では、V・プレミアリーグ勢が登場。昨年度のVリーグチャレンジマッチ(入れ替え戦)と同じ対戦カードもあった。そのうちの1戦である岡山と上尾の対戦では、岡山が上尾を3-1で下し、チャレンジマッチの雪辱を果たした。岡山のセッター・宮下遥選手は試合後のインタビューで「100%の出来ではなかったが、今までやってきたことを出すことができて嬉しい」と目に涙を浮かべた。

また、河本昭義監督は、「宮下は右ひざのケガで今年は3か月コートに立てない期間があった。現在は8~9割まで回復しているが、ようやく自分のイメージする体になった喜びもあったのだろう」と話した。今年の夏に右膝が膝蓋腱炎のステージ3(スポーツ活動に支障がある状態)と診断され、放置すると骨にも影響が出る可能性があり、全日本を離脱。リーグ開幕後もリハビリが続いていた。同監督は「こんなに長く休んだのは初めてだったので、本人も不安があったと思う」と宮下を思いやった。
一方、デンソーとPFUの対戦も昨年度入れ替え戦と同じ組み合わせとなり、フルセットの大接戦となったが、デンソーが競り勝った。惜しくも敗れたPFUの狩野舞子選手は、「攻撃面は江畑(幸子)とドリス(ジェニファー)の2枚がいるので、自分はサーブレシーブやブロックなどに重点を置いて戦ったが、力が及ばず、残念」と試合を振り返った。また、デンソーの川北元監督夫人が姉の狩野美雪さん(北京五輪代表/現・デフバレー女子代表監督)という関係の対戦カードでもあったが、「そのことを特に意識はしなかったが、姉など家族も会場で観戦してくれていた」と笑顔で話した。
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