2017-12-23 12:31 追加
皇后杯準決勝 前日コメントから ネリマン「今までの結果は関係なく、優勝カップを狙いに行く」 黒後愛「守備面でもっとチームに貢献したい」
皇后杯準決勝前日コメント
SV女子
平成29年度皇后杯の準決勝に勝ち進んだNEC、トヨタ車体、東レ、デンソーの4チームが前日練習を行った。練習後のコメントを紹介する。
■トヨタ車体
・多治見麻子監督
リーグで勝った相手でも、今回また勝てるとは限らないので、常にチャレンジャーの気持ちで臨みたい。選手たちはリーグでの成績などを引きずらずにとらせ大会を戦っている。
1本決めると大喜びして盛り上がるのがこのチームのいいところ。そういうところを見てほしい。
・荒木絵里香選手
リーグの中盤から苦しい状況だったが、この大会でここまでこれたのは成長段階のチームなので、よい傾向だと思う。このチームは伸びしろのたくさんあるチームだと思う。
ネリマン選手はプレー面でも戦う姿勢も素晴らしい選手で、みんなを引っ張ってくれている。どんな時も勝ちにこだわり、ハードワークする選手なので、下を向きそうな時に励まされている。
準決勝で戦うNECは自分たちのやりたいことをさせないように戦ってくるチームなので、自分たちも相手に点を取らせないように臨みたい。
・ゲンシュレック・ネリマン選手
これまでのリーグの結果は関係なく、この大会の優勝カップを狙いにいきたい。セッターの比金桃子選手とはセッターとスパイカーとしてよい関係を築けている。彼女は努力しているし、向上しているのを感じる。
日本のバレーはヨーロッパから見ると速いので、ゲームを読み、賢くプレーする必要がある。クインシーズに対して、ベストを尽くしたい。
■東レ
・菅野幸一郎監督
準決勝の相手であるデンソーは、苦手な攻撃をしかけてくるが、サーブで崩したい。
・黒後愛選手
個人的にはあまり納得のいくプレーができていない。もっともっとできることがあるはず。守って攻撃をする役割でチームに貢献したい。レセプション、ディグをもっと頑張りたい。デンソーには黒鷲旗で負けている。ミスの少ないチームなので、自分たちもミスを出さないようにして、今回はしっかり勝ちたい。
・白井美沙紀選手
デンソーのセッター・田原愛里選手は同期だが、意識せずに自分のいいところを出したい。リーグを通してスタートで出してもらい、1試合1試合が経験になり、少しずつ自信につながっている。
アタッカーを経験している分、アタッカーの気持ちが理解できるのが自分の強みだと思うので、アタッカーの気持ちを汲み取ってあげられるようにしたい。
■デンソー
・川北元監督
選手たちがとても明るく、救われている。自分たちのやるべきことをしっかりやって明日を迎えたい。勝ち負け以上に自分たちがどうするかが大事。1週間、そういう意味ではいい準備ができた。自分たちが続けてきたバレーを続けることにより、結果がついてくるといいなと思う。
・鍋谷友理枝選手
先週の久光製薬戦は出場した選手全員で戦えた。あの試合を勝ち切れたことが自信につながった。東レは勢いのあるチームなので、自分たちも勢いを出して、サーブで崩されないように、逆に自分たちがサーブで崩したい。
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