2018-01-08 08:39 追加
春高バレー 決勝戦は、金蘭会×東九州龍谷(女子)、洛南×鎮西(男子)の組み合わせに
春高バレー 準決勝の結果
高校バレー 女子 / 高校バレー 男子

準決勝で活躍した金蘭会の1年生エース・宮部愛芽世(あめぜ)。姉は3年前に春高で活躍し、全日本にも選ばれた宮部藍梨
春の高校バレー 第70回全日本高等学校選手権大会は、7日、男女の準決勝が東京体育館で行われた。
第1試合は、女子の下北沢成徳(東京)と金蘭会(大阪)が対戦。金蘭会が3-1で勝利し、下北沢成徳の3連覇を阻んだ。金蘭会は3年ぶりの決勝進出となる。3枚ブロックで徹底マークされた下北沢成徳の2年生エース・石川真佑は、試合後に「3枚でマークされても決めきれるようにならなければ。3年生になってもこの悔しさを忘れずに過ごし、世界で通用するプレーができるようになりたい」と涙ながらに語った。現在イタリアにいる全日本男子のエースである兄・石川祐希にLINEで相談し、コースの打ち分け方などのアドバイスをもらっているという。

3枚ブロックでマークされて苦しんだ下北沢成徳のエース・石川真祐
第2試合は、誠英と東九州龍谷の対戦。フルセットの激闘となり、最終セットでは、誠英のエースであり、キャプテンのヒックマン・ジャスティスの両脚がつり、ベンチに下がるアクシデントもあったが、相手のマッチポイントの場面ではコートに戻り、会場の拍手を受けた。一方、接戦を制した東九州龍谷のエース・中川美柚は、決勝戦の8日に18歳の誕生日を迎える。試合後のインタビューでは「誕生日が決勝戦であることを力にかえて頑張りたい」と決意を語った。

決勝戦に誕生日を迎える東九州龍谷のエース・中川美柚

終盤にアクシデントがありながらも最終セットまで健闘した誠英
写真:堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- 日本バレーボール学会 8/17(日)にSVリーグのアカデミー指導者を招きバレーボールミーティングを開催 [] / 2025.08.16
- 2025男子U21世界選手権大会 出場選手12人を発表。主将に筑波大・山下彪。早稲田大・川野琢磨、国士舘大・竹松魁柊、中央大・秋本悠月ら [全日本代表 男子,大学バレー 女子] / 2025.08.14
- リオ・東京五輪代表の石井優希さんが第1子妊娠を報告「マタニティライフを楽しんでいます」 [Others,SV女子,全日本代表 女子] / 2025.08.11
- 8月12日開幕の「韓国招待試合」に女子日本代表14名が出場。主将に長内美和子。オクム大庭冬美ハウィ、野中瑠衣、麻野七奈未ら [全日本代表 女子] / 2025.08.11
- 石川祐希・髙橋藍「バレー界初の試みを楽しみにしています」Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025開催発表記者会見 [Others,SV男子] / 2025.08.09
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.