2018-02-06 10:58 追加
V・チャレンジリーグⅡ女子 GSSが首位の群馬銀行を3-1で破る
V・チャレンジリーグⅡ女子 会見コメント
V女子
V・チャレンジリーグⅡ女子は、4日、ヤマト市民体育館前橋で2試合が行われた。
第1試合は、2位の柏エンゼルクロスが4位のプレステージ・インターナショナルアランマーレと対戦し、柏がストレートで勝利した。
続く第2試合は、前日同様、首位・群馬銀行グリーンウイングスのホームゲームとなり、GSS東京サンビームズと対戦。GSSが3-1で勝利した。群馬銀行は開幕から2敗目。1敗目と同じチームに敗れる結果となった。
なお、第2試合のみ、試合後の記者会見が開かれた。コメントは、以下の通り。
■GSS
笛木彰監督
1勝1敗だったので今日何としても群馬銀行さんに勝ち越したいと、ずっと選手にも言ってきた。その気持ちは選手全員強かったと思う。
戦術的には群馬銀行さんはやはり2人のミドルプレーヤーの得点力が高いのでこの2人の選手をとにかくブロックしようと。速攻を使われないためにサーブで攻めることを徹底させた。
サーブレシーブからの1本目にミドルの速攻で切り返されるということができるだけないようにしようと臨み、ある程度はできたかなと思う。
欠場の百瀬選手に変わって内定の賀谷選手がしっかりその穴を埋めてくれたと思う。
過去(首位の)群馬銀行、(2位の)柏エンゼルクロス、いずれも2セット目を取ってフルセットで勝っているので、今日も(2セット目を取ったので)おそらくフルセットになるだろうと予想していた。私自身、1セット目を失っても慌てはしなかった。とにかく2セット目を取れたら絶対行けると信じて臨んだ。
――サーブについて。
(ローテーションの)一番最初のサーバーで崩そうといつも言っている。今日はサーブも(狙い通り)攻める場所へ入っていたと思うし、失敗も比較的少なかったと思う。
――ブロックもうまく行っていたと思うが?
そこも思い通りのことができたかなと。
――張選手の存在は大きいか?
合流して日は浅いが、(身長だけでなく)割と器用で、動けるので非常に大きな戦力になっていると思う。ここというところではトスは彼女に集めろとセッターにも言っている。決定力が高い選手にトスを集めたことが良かったと思う。
(彼女は)勝ちたい気持ちが非常に強い。決まらなかったりするとすごく悔しがったり、(勝利に対する)こだわりが強いと思う。
――平岩選手がヒロインインタビューを受けたが、チーム全体のディグも良かったのでは?
うーん、褒められるほど良かったかどうか(笑)
単独で強打を取る技術というよりブロックとレシーブの連携が良かったのかな、と。きちんとコースに入れたという。ただ随分フェイントも決められたので…ああいうところはちょっと課題だったと思う。
――士気が高いというか、チーム内の雰囲気が良かったかと思うが?
これと言って何か変わったことは言ってないのだけども、やってて楽しいと感じるようなバレーボールをやろうと声をかけた。
追い込まれて苦しみながらバレーをやるよりは結果は負けても選手たちが「今日は楽しかったねと」言えるようなバレーをやりたい。つまりは力を出し切ったバレーをやろうと。結果、相手が自分たちより強ければ勝てないかもしれないが…後になって悔いが残るような試合はしたくないので。
今日、こういう(アウェイの)環境で試合が行われるということは当然分かっていたわけで、実際95%は群馬銀行さんの応援だったと思うが、そんな環境でやることも選手にとっては一つの発奮材料になったと思う。
何年か経って現役を退いてからも今日の群馬銀行戦が記憶に残る、そういうゲームをやろうと選手には伝えて今日の試合に臨んだ。
松浦未波選手
全員の勝ちたいという気持ちが一つのボールに繋がって最後にスパイカーが決めてくれた。
自分たちの「勝ちたい」という気持ちが相手を上回ってこういう結果が生まれたと思っている。
――松浦さんのサーブから連続得点が生まれたが?
自分がサーブを打つときは前衛が3枚いて攻撃が一番強い時。私のサーブで流れを変えて、そこで点数を稼ぎたいと思っているので、日々の練習では前後に打ったり工夫して練習している。
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