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2021-11-05 19:52 追加

JVA ビーチバレー国際大会キャンセル時の不適切処理に対する第三者委員会を発足

JVA 不祥事に関する第三者委員会発足

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 日本バレーボール協会(以下、JVA)は5日、2020年1月に開催されたビーチバレーボール国際大会において、参加申請をしていた1チームの参加キャンセル申請の際に、担当役員が虚偽記載のある診断書を作成し、大会主催団体の国際バレーボール連盟(FIVB)へ提出した件について、事実関係の精査などを目的とした第三者委員会が発足したことを発表した。

 既報の通り、今年9月に同件が発覚。JVAのコンプライアンス委員会にて事実関係の調査と処分案の作成を行い、10月14日開催の理事会に諮られたが、「内部の委員会が提出した内容では不十分な恐れがあるため、第三者委員会による調査を行い、その結果を踏まえて改めて検討すべき」という声が挙がったことを受け、第三者委員会を立ち上げることとしたもの。

 第三者委員会の目的は、「事実関係の精査」、「処分内容の検討」、「原因の分析と再発防止策の立案」、「その他、第三者委員会が必要と認めた事項」であり、11月5日より調査を開始。調査結果をもとに、12月17日に開かれる2021年度第6回理事会(臨時)にて処分について決議する。

 第三者委員会の構成は、以下の通り。

●委員長
妹尾佳明(弁護士/MOS合同法律事務所)
●委員
・布施明正(弁護士/布施明正法律事務所)※布施氏は元検事(1995年4月~2001年3月)
・西田亮正(弁護士/かなめ総合法律事務所)

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