2018-05-21 21:33 追加
アジアユース女子選手権(U-17) 中国に3-1で勝ち、2連勝
アジアユース女子選手権大会(U-17)の結果
全日本代表 女子
第12回アジアユース女子選手権大会(U-17)は、21日、タイのナコンパトムで第2戦が行われ、日本は中国と対戦。3-1で勝利し、2連勝を飾った。
日本のスターティングメンバーは、川上良江、樫村まどか、西川吉野、舟根綾菜、榊原菜那、大川愛海、西崎愛菜。
中国はこの日が初戦。第1セットは立ち上がりから中国のサーブが日本を攻め立てて、0-4となり、日本はタイムアウトを要求する。長身選手がそろう中国の、打点の高いスピードサーブにてこずりながら、ゲームは進んでいった。このセット、日本のサービスエースはキャプテンの西川による1点のみ。相手サーブに終始押される展開でセットを落としてしまう。
第2セットは、このセットから出場した小山愛美の活躍と樫村のサービスエースもあり、8-4とリードする。第1セットにはあまり出なかったサービスエースとブロックポイントが日本にも出始めたが、一時は5点差あったリードも粘る中国に追い上げられて、終盤にはミスも重なり、ジュースにもつれ込む。それでもキャプテン・西川の活躍などで、何とかセットを取り返した。
第3セットは互いにミスの多いスタートとなった。その後、中国は高いブロックが機能して日本は苦戦を強いられるが、離されることなく粘ってついていく。小山の連続サーブポイントからリズムをつかみ、19-16とリード。22-21と中国に追い上げられるが、樫村のブロックが要所で決まり、25-21でこのセットを奪い取った。
第4セットは両チームのレフトエースによる打ち合いで始まった。お互いに譲らず、一進一退となったが、サーブの狙いがよくなった日本はサーブから流れをつかみ、15-9とリード。榊原のクイック、樫村のブロックと、ミドルブロッカーの頑張りが光るも、相手の強烈なジャンプサーブと高いブロックで4連続ポイントを取られ、迫られたが、全員の粘りで乗り切り、25-21で連勝を飾った。
日本はクオーターファイナルラウンド進出が決まり、次戦は24日の予定(対戦相手は未定)。
写真:AVC
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