2018-05-22 21:09 追加
ネーションズリーグ女子豊田大会 全日本女子、アメリカにストレートで敗れる
ネーションズリーグ女子 予選ラウンドの結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ女子大会は、22日、スカイホール豊田(豊田市総合体育館)で予選ラウンド第2週、第1戦が行われ、全日本女子はアメリカと対戦。0-3(20-25、16-25、23-25)のストレートで敗れ、ホーム初勝利を飾ることはできなかった。
スターティングメンバーは、古賀紗理那、堀川真理、島村春世、奥村麻依、田代佳奈美、石井優希、井上琴絵。
第1セット、序盤から石井のスパイク、田代のツーアタックなどが、アメリカの高いブロックに阻まれる。しかし、その高いブロックにも対応し、何度もリバウンドから堀川へとつなぎ、思い切りのいいスパイクを中心に攻撃を組み立てた。
途中、奥村と交代してリリーフサーバーで入った黒後愛がエースを奪うなど、リズムをつかみかけるが、アメリカのバックアタックなどで離され、20-25でこのセットを落とした。
第2セット、やはりアメリカの高いブロックやスパイクなどで連続得点され、リードを奪われるが、奥村と島村の両ミドルブロッカーがクイックで得点を重ねる。セット中盤では、堀川と新鍋理沙が、奥村と岩坂名奈が、また古賀と内瀬戸真実が交代してそれぞれコートに入った。守備を固めたうえで、石井の速い攻撃を軸に攻めたが、相手に傾いた流れを止めることはできずにこのセットも失ってしまった。
第3セットは田代に代わり、冨永こよみが入ってスタート。岩坂のクイック、内瀬戸のバックアタックと多彩な攻撃を組み立てる。冨永のツーアタックから、内瀬戸の連続スパイクが決まって8-7とリードしテクニカルタイムアウトを迎えた。そこから波に乗り、新鍋や石井のスピーディーな攻撃、岩坂のブロックで23-22としたが、そこからアメリカの速さと緩急のついた攻撃に対応しきれず、惜しくもセットを落としストレートで敗れた。
次戦は23日、同会場でベルギーと対戦する。

豊田大会出場メンバーの集合写真
写真:FIVB
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