2018-06-06 11:11 追加
ネーションズリーグ女子大会 全日本女子、トルコに1-3で敗れる
ネーションズリーグ女子 予選ラウンドの結果
全日本代表 女子
ネーションズリーグ女子大会は、5日、タイのナコンラチャシマで予選ラウンド第4週、第1戦が行われ、日本はトルコと対戦。1-3(17-25、23-25、25-13、11-25)で敗れた。日本の通算成績は4勝6敗。
6日は14時55分(日本時間16時55分)から同じ会場で韓国と対戦する。
日本チームのスターティングメンバーは、新鍋理沙、奥村麻依、石井優希、内瀬戸真実、島村春世、冨永こよみ、井上琴絵。
第1セットは、新鍋、内瀬戸を起用し、ディフェンスを強化してスタート。しかし、立ち上がりは連続サーブミスにスパイクミスも重なり、3-8とリードされ、1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
タイム明けも連係ミス、スパイクミスが続き、4-13と大きくリードを許す展開。中盤で黒後愛を投入し、流れを変えようとするも、サーブミスが続き、リズムを戻し切れない。
一方のトルコは前半からセンターエリアを有効に使い、確実にサイドアウトを奪ってくる。終盤、島村、奥村のブロックが決まったが、最後はライトからスパイクを決められ、セットを失う。
第2セットはセッターを冨永から田代佳奈美に交代してスタート。石井のサーブが効果的に決まり、4-0とリードを奪う。その後、トルコも連続ブレイクでリズムを取り戻すが、日本も踏ん張り、8-5で1回目のテクニカルタイムアウト。
タイム明けはリズムの出たトルコに14-16と逆転を許し、苦しい展開に。お互いにディフェンスが機能し、好ゲームとなるも、15-18と3点差に。終盤、日本も追いすがるが、ブレイクチャンスでのパスミスもあり、23-25でトルコに競り負け、後がなくなる。
第3セットは前半、奥村のブロックや相手のミスでリードを奪うと、黒後のスパイクも決まり、8-5で1回目のテクニカルタイムアウト。奥村と石井のブロックで11-6と差を広げる。
日本のブロックフォローとディフェンスが機能し始め、16-10で2回目のテクニカルタイムアウトに。その後は黒後のスパイクや相手のミスなどで19-11と突き放す。ラリーから島村のスパイクも決まるなど、よい流れを保ち、最後は島村がライトから速攻を決めて25-13でセットを取り返した。
第4セットの立ち上がりはサーブレシーブが崩れ、スパイクミスもあり、3-6とリードされたところで日本がタイムアウトを要求。連続ブロックを決められ、3-9と苦しい展開に。
中盤でも相手のブロックに連続して捕まり、完全にトルコペースで4-16と大きくリードを許す。それでも日本は田代のサーブで連続得点するなど、追いすがるが、
終盤に再びサーブレシーブを崩され、11-25の大差でセットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。
■寺廻太強化委員長のコメント
今日は悪くなった時に連続して失点し、粘り強く戦えなかった点が反省点にあげられる。もう一度しっかり再確認して、次の韓国戦に集中して臨みたい。
写真:FIVB
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