2018-06-07 23:57 追加
ネーションズリーグ女子 日本、フルセットの末、大逆転でタイを下す
ネーションズリーグ女子 予選ラウンドの結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ女子大会は、7日、タイのナコンラチャシマで予選ラウンド第4週、第3戦が行われ、日本はホームのタイと対戦。フルセットの大接戦を制し、3-2(19-25、20-25、25-17、25-19、22-20)で勝利した。日本の通算成績は6勝6敗。
次戦は戦いの舞台をポーランドに移し、12日の20時20分(日本時間翌3時20分)から開催国のポーランドと対戦する。

タイ戦の日本チームのスターティングメンバーは、新鍋理沙、奥村麻依、石井優希、黒後 愛、島村春世、田代佳奈美、井上琴絵。
前日の韓国戦と同じメンバーでスタート。立ち上がり4-4からタイのオヌマーのジャンプサーブに崩され、4連続失点。4-8で1回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
タイム明けに日本のミスも重なり、5-10とリードを広げられたところで日本がタイムアウトを要求。
タイは好レシーブからチャッチュオンの連続スパイクで完全に主導権を握る。サイドアウトを確実に取られ、8-16で2回目のテクニカルタイムアウト。
リリーフサーバーの鍋谷友理枝がサービスエースを奪って流れを呼んだかと思われたが、ミスも出て、12-19と点差は縮まらない。セット終盤もタイの集中力が続き、アチャラポーンにスパイクを決められてセットを先取された。
第2セットの立ち上がりは4-2とリードするが、相手のサーブに崩され、同点に追いつかれる。サイドアウトの応酬となり、8-7で1回目のテクニカルタイムアウト。
一進一退の展開が続いたが、新鍋のサーブでブレイクし、14-12と一歩リード。しかし、タイもレシーブで粘り、連続ブレイクし、再度逆転され、2回目のテクニカルタイムアウトとなる。
タイム明けに日本も追いつくが、オヌマーのジャンプサーブでエースをとられ、16-18で日本のタイムアウト。タイのBクイックが決まり、18-21と点差が離れる。18-22から石井のサービスエースで追いすがったが、最後はオヌマーに連続してスパイクを決められ、20-25でセットを連取される。
第3セット、後がなくなった日本は、新鍋に代わって内瀬戸真実、奥村に代わってキャプテン・岩坂名奈を投入。スタートは相手のスパイクミスでリードし、黒後のサービスエースで8-5となり、1回目のテクニカルタイムアウト。
その後も黒後のサーブで連続ブレイクし、12-4と大きくリードを広げた。タイもオヌマーのスパイクでブレイクするが、16-8と日本のリードは変わらず、内瀬戸、黒後のサービスエースもあり、大きくリードを保つ。
タイもディフェンスからの切り返しで連続得点し、22-16とされたところで日本がタイムアウトを要求。その後、島村のサービスエースや岩坂のBクイックが決まり、セットを取り返した。

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