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会見・コメント

2012-10-09 13:12 追加

9/28 眞鍋監督・荒木主将・江畑 ミニインタビュー

眞鍋監督・荒木主将・江畑選手のミニインタビュー

全日本代表 女子

ロンドンオリンピック報告会
全日本女子銅メダル祝勝会

去る9月28日に開催されたロンドン五輪の報告会・祝勝会の様子をお届けします。
まずは、祝勝会の前に行われた会見より。

ミニインタビュー1 眞鍋政義監督

―五輪の終え、約2か月が経過しましたが、いかがですか?
我々スタッフはアジアカップがあり、カザフスタンに行っていました。帰国し、今週初めから研修が始まり、忙しい日々が続いています。
五輪後は皆さんに祝福していただき、選手・スタッフともども感謝しています。
―次の目標は?
今は朝から晩まで研修があるので、それをクリアするのに必死です(笑)
―竹下佳江選手の休養について。
ストイックな選手なので、彼女なりに考えながら、少し休養するのかな?…と。
―狩野舞子選手のセッター転向について。
ネットで見て、びっくりしました(笑)。彼女は両アキレス腱を切って、今は復活していますけど、そういう経緯を考えると、セッターも選択の一つとしてありかなと思います。長身セッターがいないことを考えると、挑戦するというのは非常によいことではないかと思いますね。
―この時期の転向は年齢的にはどうなのでしょうか?
年齢では一概には言えないと思いますね。彼女がどれだけ必死にセッターというポジションに取り組めるのかではないでしょうか。オーバーパスが非常に上手い選手なので、可能性はあるのでは?
―アジアカップで注目した若手選手は?
若い選手は頼もしい選手が多いと感じました。特に、韓国戦(5位決定戦)での長岡(望悠)が非常によかったですね。

ミニインタビュー2 江畑幸子選手

―五輪を終えて、しばらくたっての今の気持ちは?
約2か月たった今も、つい最近のことのような感じです。行く先々で皆さんが温かく迎えてくれると、自分たちがしたことはすごいことだったんだなと改めて感じています。
―現在はどんなふうに過ごしていますか?
練習を再開したばかりで、まだ筋肉痛の日々です(笑)
―お休みの間はどんなふうに過ごしていましたか?
少しの間、実家に帰ったりして、ゆっくり過ごしました。あとは内緒です(笑)
―竹下選手の休養について。
今までたくさんお世話になったので、しばらくゆっくりしてほしいという気持ちです。
―今後の目標は?
まだ練習を再開したばかりなので、具体的には考えられないです。
―五輪で印象に残った試合は?
中国戦。フルセットまでいって、どちらが勝ってもおかしくない試合内容でした。もし、中国が勝っていたら、私たちの今の環境も大きく違っていたと思いますし、本当に勝つことができてよかったと思える試合でした。
―五輪後の周りの変化は?
たとえば、飛行機も行きはエコノミーだったのに、帰りはメダルをとれたおかげでビジネスクラスだったりして、勝負の世界は厳しいんだなあと…(笑)
―トルコへ行った木村選手とは連絡を取っていますか?
今のところはまだ取ってないです。これから連絡してみようかな?と思っています。

ミニインタビュー3 荒木絵里香選手

―五輪からしばらく経ち、今の気持ちは?
本当にたくさんの方にお祝いしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
―キャプテンとしては?
チームとして目標にしてきたメダルを獲得でき、最後にみんなで笑顔でよい形でロンドン五輪を終えることができ、すごく充実感があります。
―銀座でのパレードはどうでしたか?
感激しました。最初は「どんななんだろう?」と思いながら行ってみて、車から立ち上がってみたら、大観衆がいて、鳥肌が立ちました。あんな経験はなかなかできるものではないですね。
―五輪で印象に残っていることは?
中国戦はキーになる試合でした。チームとして勝ち切れたのがよかったと思います。大会中は夢の中でも試合をしていましたが、終わってからは試合の夢は全く見なくなりましたね(笑)
―来年以降の目標は?
そこは自分の意思で決められるものではないので、今はリーグをしっかり戦うことしか考えていません。
―竹下選手の休養について。
学んだこと、大きな影響を受けたことがたくさんあります。テンさんのような尊敬できる選手と一緒にプレーできたことは自分にとってもよい経験でしたし、感謝の気持ちでいっぱいです。今まで大変だった分、ゆっくり休んでもらいたいと思います。

4年前はテンさんがキャプテンで、その後、自分がキャプテンとなり、チームの状況が変化する中で、本当にたくさんのことを教わりましたし、テンさんの周りを見る視野の広さや、かける言葉にすごく刺激を受けました。
―かけられた言葉の中で印象に残っている言葉はありますか?
たくさんありますが、いちばん心に残っているのは、OQTの最後のセルビア戦の前に「自力で五輪出場を決められるゲームに臨めるというのはすごく幸せなことなんだよ。頑張ろう!」と。テンさんはシドニーの時に五輪に行けなかった経験もしていますから、すごく重みがあると同時に、ポジティブな言葉だったと思います。
―祝勝会で久々に銅メダルメンバーが集合しましたが…?
サオリはいないけど、それ以外は全員集まることができ、みんなでワイワイできて嬉しいです。
―リーグの抱負は?
五輪でこういう結果を残すことができ、たくさんの方々にバレーボールを注目してもらえているので、リーグにも目を向けてもらえたらと思うし、その中でいいプレーをして、国内リーグでもバレーボールのよさを伝えられたらと思います。個人的には木村がいないリーグなので、厳しい戦いになるのはわかっていますが、しっかり頑張りたいと思っています。

聞き手:高井みわ

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