2018-06-13 15:42 追加
U-19、大会初スタメンの鴫原が活躍。ベトナムに快勝し、失セットなく1次リーグ首位通過。アジアジュニア選手権女子大会
アジアジュニア女子バレーボール選手権(U-19)1次リーグの結果
全日本代表 女子
第19回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)は、12日、ベトナムのバクニンで1次リーグ第3戦が行われ、日本は開催国のベトナムと対戦。3-0(25-12、25-12、25-21)のストレートで快勝した。
なお、14日の試合は不戦勝となったため、次戦は15日(金)にクオーターファイナルラウンドを戦う。(対戦相手は未定)
ベトナム戦、日本チームのスターティングメンバーは、吉田あゆみ、園田風音、平山詩嫣、荒木彩花、合屋咲希、鴫原ひなた、大工園彩夏。
第1セット、先の2戦からスターティングメンバーを組み替えてスタート。出だしこそサイドアウトの繰り返しで3-3となったが、鴫原のサーブでベトナムのサーブレシーブを乱すと、平山、吉田のスパイクで一気に9-3と得点差を広げた。
中盤も荒木のスパイクやブロックで着実に加点し、合屋の強弱をつけたスパイクで16-6 として2回目のテクニカルタイムアウト。セット終盤も日本がゲームを支配してベトナムの攻撃を抑えると、途中出場の山下晴奈が連続スパイクポイントでセットポイント。最後は荒木のスパイクで締めくくった。
第2セットも序盤から優勢を保ち、平山が次々にスパイクを決め、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。タイム明けも鴫原のサーブで13-3と突き放しにかかると、中盤にはセッター園田のトス回しから西村弥菜美のスパイクポイントを引き出し、16-5で2回目のテクニカルタイムアウト。
その後はミスを散発する場面もあったが、終盤に向かって大工園の好レシーブから鴫原のスパイクがさく裂し、一気にベトナムを突き放してセットを連取した。
第3セットは、いきなり西村のサービスエースや鴫原のブロックポイントから一気に得点。8-4で1回目のテクニカルタイムアウトとなった。
しかし、ここからリズムが変わったベトナムの猛追を受け、日本のサーブレシーブが乱れる間に10-10とされてしまう。
セット中盤は点の取り合いとなったが、相手ミスや西村のスパイク得点で22-18とし、終盤を迎えた。ここで合屋にボールを集め、マッチポイント、最後は鴫原のスパイクでストレート勝利をたぐり寄せた。
日本は3戦全勝で1セットも落とすことなく、1次リーグA組1位通過を果たした。

写真:AVC
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