2018-07-27 16:13 追加
U-20男子、インドをストレートで下し、13~14位が確定 アジアジュニア男子選手権大会
アジアジュニア男子選手権大会 順位決定戦の結果
全日本代表 男子 / 大学バレー 男子 / 高校バレー 男子
第19回アジアジュニア男子選手権大会(U-20)は、26日、バーレーンのマナーマで順位決定戦が行われ、前日チャイニーズタイペイに敗れて13位~16位決定戦に回った日本は、同じく前日にイランに敗れたインドと対戦。3-0(25-19、25-21、25-13)のストレートで勝利した。日本の通算成績は3勝1敗。
日本チームのスターティングメンバーは、宮浦健人、佐藤駿一郎、坂 竜伎、小野翔平、 樫村大仁、中村駿介、市川健太。
第1セット、立ち上がりから日本はコンビミスが出て、1-3とリードを許し、さらにスパイクミスで4-8とされ、ファーストテクニカルタイムアウトを迎える。
しかし、樫村、中村の連続ブロックポイントで7-8と追い上げ、さらに樫村のサービスエースで9-9の同点とすると、佐藤が相手の速攻をブロックし、逆転に成功。小野にもブロックが出て、15-12とその差を広げた。
坂のスパイクや相手のミスで20-16としたところで、坂に代え、伊藤洸貴を投入すると、サービスエースを決めて、23-18。最後は佐藤に代わってリリーフサーバーに起用された阿部大樹が相手レシーブを崩してミスを誘い、セット先取に成功した。
第2セット、キャプテン・宮浦のスパイクで3-2とリードするが、ミスが出て4-5と逆転される。坂がフェイントを決めて、7-7、佐藤のBクイックで8-7とし、ファーストテクニカルタイムアウトに。その後はブロックが機能すると、相手のスパイクミスもあって、13-9とリードを広げた。
坂のスパイクで17-11 となった後、インドもサーブ、スパイクで得点し、17-14と追い上げる。坂に代えて伊藤を投入してリズムを変えるが、日本はスパイクミスで21-20と苦しい流れに。しかし、佐藤の速攻で22-20とすると、宮浦のサービスエースと、最後は相手のミスで押し切り、セットを奪い取った。
第3セット、佐藤のブロックでリードした日本は、坂のサービスエースで4-2とする。その後、樫村のブロックポイントや相手のミスで8-3とリードを広げると、さらに樫村がネット際のボールをうまく押し込んで、16-9と優位に試合を展開。
終盤、相手の連続スパイクミスで19-11とすると、樫村に代わってリリーフサーバーに鍬田憲伸を投入。ここで佐藤の連続ブロックポイントが出て、22-12と突き放した。最後は、佐藤がネット際のプレーを決めて、このセットも奪取。3-0で勝利した。
日本チームにとって最終戦となる27日は、13位をかけて、パキスタンと対戦する。

写真:AVC
同じカテゴリの最近の記事
- SVLがマチェイ・ムザイ(東京GB)による試合中の差別的発言に対する制裁を決定。公式試合出場資格停止10試合、制裁金50万円。所属クラブにも制裁 SV男子 [SV男子] / 2025.03.06
- 石川祐希所属ペルージャはレギュラーシーズン2位でプレーオフへ「充実したシーズンだった」 イタリア1部 [Others,全日本代表 男子] / 2025.03.05
- PFU 池谷優佳が今季限りでの現役引退を発表 SV女子 [SV女子] / 2025.03.04
- 運動推進企業「リィ」とアスリートパートナー契約を締結した「サントリーサンバーズ大阪」の小野寺太志選手が「運動を通じて健康やスポーツの楽しさや素晴らしさを広めていきたい」。SV復帰は「今月中にも」 [SV男子] / 2025.03.03
- 1日にプレーオフ進出を決めたVT三重が25勝目。東西の2位・埼玉、F鹿児島も勝ち星を重ねる V男子 [V男子] / 2025.03.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.